【どうする家康】忠義の裏に秘めた野心…毎熊克哉が演じる大岡弥四郎(大賀弥四郎)の末路【前編】 (3/5ページ)
才能におごり高ぶり、家臣たちをえこひいき
家康の寵愛をたてに、威張り散らすようになった弥四郎(イメージ)
……此者元より醇良にもあらぬ人の。思いの外時に逢しより。次第に驕奢につのり奸曲の挙動ども少からず。御家人の内舊功ある者も。己が意にかなはざればあしざまにいひなし。又おのが心に志たがへばよくとりなしければ。御家人いづれも内には憎み怨ぬ者もなかりしかど。両殿の御用にたち威勢ならびなければ。たれ有てそが悪事を計発する者もなし。……
※『東照宮御実紀附録』巻三「誅大賀弥四郎」
しかし出世するにつれて次第におごり高ぶるようになり、よからぬ事も少なからず行っていたようです。
家康・信康に重用された弥四郎は家臣たちをえこひいきし、武功があっても気に入らない者は遠ざけ、へつらい者は取り立ててやったと言います。
それでみんな内心では弥四郎を恨んでいたものの、面倒ごとに巻き込まれまいとあえて告発するようなことはありませんでした。