ルンバのミーム化は日本特有? バズりの裏側を調査 (3/4ページ)

マイナビウーマン

ルンバに対しての“かわいい”というイメージは日本人特有のものなんです。欧米では家電に名前つけてかわいがるというケースはあまり聞きません。ルンバがミーム化しているのも、私たちからするとすごく意外でした」

最初こそ日本ではなかなか受け入れられなかったものの、意図せぬ方向で“バズる”ことになり、ミーム化されたことによって、どんどんと日常に取り入れられるようになったルンバ。

アップデートによって、どんどんと避けられる障害物が増えていくのも、学習することによってだんだん賢くなっていくペットのようです。

「ルンバは全世界で累計4,000万台を販売していますが、その多くがスマートフォンを通してお客様と繋がっています。お客様のルンバの利用データがどんどん蓄積されていくので、使えば使うほど、どんどん進化していく。ユーザー参加型AIなので、お客様と一緒に成長していくんです」

■将来的には「ルンバの存在感が無いことが一番良い」

家事は女性の役目というイメージが強かった日本ですが、夫婦共働き家庭の増加により、家事は協力してやるものという認識に切り替わってきています。結婚や出産をしても働く女性が右肩上がりに増えているこの国で、家事を家電に任せるという選択肢を与えてくれるルンバはかなり大きい存在です。

村田さんは「家庭内にはプラスの家事とマイナスの家事があると私たちは考えているんです。例えば、掃除や濯物、掃除は汚れを取るのでマイナスの家事。一方、料理や裁縫はクリエイティブなプラスの家事。マイナス家事はできるだけ自分でやらずにロボットに任せて、その分プラスの家事の時間や自分の自由時間にしてほしいなと思っています」と話します。

実際、アイロボットには利用者からの機能的なフィードバックの他に「時間が増えて気持ちに余裕ができた」「家族の時間が増えた」「夫婦げんかが減った」という声が多く届くそうです。

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