【脱プラ・SDGs対応】可燃物として廃棄できる「紙製繰出式口紅容器」に直接充填できる進化系登場。リップクリームや軟らかい口紅の製造が可能に (3/4ページ)
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そこで、低価格帯の口紅製品のご依頼にも応えられるように、直接充填できる紙製口紅容器の開発に着手。約1年の年月を費やして試作に成功しました。直接充填することでリップクリームはもちろん、近年主流の軟らかい口紅も折れる心配がなく、幅広いタイプの口紅の製造が可能になったのです。
脱プラ・SDGsに対応した「紙製繰出式口紅容器」とは?
<開発の背景>
昨今、化粧品業界においても、環境対応やSDGsを意識したものづくりが大きな課題となっています。サプライチェーン全体での脱炭素化が求められる中で、老舗化粧品容器メーカーとしてプラシーズだからこそできる、環境に配慮した新しい製品の開発に日々取り組んでいます。
これまでも紙製コンパクトをはじめ、紙製ブラシや紙製ストッパーなど、数多くの製品を送り出してきました。その中でもプラスチックと紙の技術を融合させたハイブリッド式が、今回の紙製口紅容器です。
紙製の口紅容器として今まで市場に出回っていたものは、繰出構造がなく手動で紅を出し入れしなければならない利便性に劣る製品か、外側は紙製だが繰出部がプラスチックや金属で構成され、本来的には「紙製」とは呼べない、廃棄の際も不燃ごみとして廃棄する必要のあるもののみでした。その現状を踏まえ、プラスチック容器と紙製容器の両方を設計から製造まで手がける当社特有の技術を活かし、本当の意味での紙製繰出式口紅容器を作れないかと考え、開発に着手いたしました。