タイ旅行客の男性が下水溝に転落、出口を探して7時間さまようも無事救出 (1/2ページ)

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 旅先では、何かと予期せぬ出来事が起こりがちだ。このたび、タイで旅行者が下水道に転落して話題となっている。

 タイ王国・パタヤで、下水溝に転落した旅行客の男性が7時間後に地元住人に発見され、無事救出された。海外ニュースサイト『New York Post』『Pattaya News』などが5月17日までに報じた。

 報道によると5月12日、アメリカ在住の36歳男性が交際相手の女性とともに、旅行でタイを訪れたという。いつからパタヤ入りしたのかは不明だが、男性はパタヤ市内のタップラヤー通り沿いのホテルに宿泊した。5月17日正午ごろ、男性がホテルから出て歩いたところ突然、1.5メートル下の下水溝に転落したという。下水溝のフタが壊れていたのか、そもそもフタがない状態だったのか、詳細は不明だ。

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 男性は出口を求めて、下水溝内をさまよったそうだ。転落してから7時間後、ようやく上の方から人の声が聞こえてきたため、大声で助けを求めたという。

 男性のいた下水溝上の道路付近には、25歳の警備員がいた。道路下からの人の声を聞いて警察に通報。同日午後8時ごろに警察と救助チームが駆け付け、下水溝のフタをこじ開けた。救助チームは、下にいた男性を引き上げて無事救出。男性に大きなケガはないが、精神的に動揺している状態だという。

 男性の身柄は一旦警察に引き渡された。男性が救出された場所は、宿泊ホテルから2キロほど離れている。警察は男性が落ち着いてから、下水溝に転落した詳しい経緯を聞く予定だという。

 このニュースが世界に広がるとネット上では「発展途上国ではあるある」「歩くときは前を見て歩け。ただでさえ、旅先で知らない場所なのに」「道路工事中の立ち入り禁止場所に入って、転落したオチ」「男性の話はウソくさい」「転落時の説明もできない。薬の可能性がある」「薬代が払えなくて、下水道に投げ込まれたのかも」「男性がいなくなったのに、彼女は何をやっていたのか?」といった声が上がった。

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