猿之助と両親の家族会議、警察発表前に〝文春砲〟が赤裸々に報じる 捜査に進展は

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市川猿之助
市川猿之助

 歌舞伎俳優の市川猿之助と両親が救急搬送された事件について元大阪府警刑事で犯罪・防犯ジャーナリストの中島正純氏が自身の見解を語った。

 猿之助は「死んで生まれ変わろうと話し合った」と両親と話し合い、自殺を図ったと話しており、両親は向精神薬中毒で死亡したとされている。

 中島氏は「向精神薬中毒は間違いないにしても、果たしてそれが本当に直接の死因なのか」と疑問点を挙げ、「それぞれ死亡推定時刻も違うし、なぜお父さまの遺書が見つかっていないのか。普通なら重鎮のお父さま(市川段四郎さん)がお世話になった人に言葉を残すのではないかと思うのですが」と話した。その上で、「捜査は長ければ半年、あるいは数か月かかる」と自身の見解を示した。

 ​市川猿之助の両親死亡事件、遺書は親しい俳優宛てか 映画の舞台挨拶も予定されていた​​​

 発売中の「週刊文春」(文芸春秋)は、17日の夜に行われていた猿之助と両親の家族会議の様子と両親が亡くなるまでを赤裸々に報じている。

 18日発売の「女性セブン」(小学館)に猿之助のセクハラ・パワハラが報じられることが分かっていたとあって、「全員で死のう。生きる意味がない」との結論が。

 両親は猿之助が病院で処方してもらった睡眠導入剤を10錠ほど飲んで間もなく意識を失い、猿之助は部屋にあったビニール袋を手に取り、その顔にかぶせたという。

 翌朝、猿之助は松竹に明治座の公演を休演することを告げ、両親を見送り、愛する自身のマネジャーで俳優の石橋正高に別れの言葉をつづった後、睡眠導入剤を口に含み、自室のクローゼットにこもったが死にきれなかったというのだ。

 「まだ、警察からの発表がないので文春の報道がどこまでが事実なのかは謎。しかし、ビニール袋を両親にかぶせたとなれば、何らかの罪に問われることになるはず。近いうちに捜査に進展があるのでは」(芸能記者)

 猿之助が出演している映画「緊急取調室 THE FINAL」(6月16日公開)の関係者一同は、公開が決定するまでは眠れぬ日々が続きそうだ。

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