警察官をボンネットに乗せ暴走。ボディカメラがとらえた衝撃の瞬間 (2/3ページ)

カラパイア

・停止命令を聞かず、ボンネットに警察官を乗せたまま暴走
 車を止めるよう命じたにもかかわらずそれを無視し、ガイダーはさらに車を走らせようとしたため、マッカーティ警察官は銃を抜いて、再び停止するよう命じた。

 しかし、ガイダーはスピードを上げ、そのまま逃亡を図った。

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・警察官が地面に振り落とされる
 新たに公開されたボディカメラの映像には、車が前進し始めた時に、マッカーティ警察官がガイダー容疑者に向かって銃を向け、「車を止めろ!!」「ブレーキを踏め!!」と怒鳴っている様子が捉えられている。

 だが、ガイダーは聞き入れず、時速128kmもの速度で走り続け、砂利道に入った。

 マッカーティ警察官は、ボンネットから屋根に移動し、走行中の車両に必死にしがみついていたが、最終的に車のスピードに耐え切れず、地面に投げ出された。

 パトカーのダッシュカメラから撮影された別のビデオアングルでは、マッカーティ警察官が屋根から投げ落とされるのが見られ、「医者が必要だ」と警察官が無線で呼んでいる声が聞こえる。

 マッカーティ警察官は、車から振り落とされた衝撃で、腰を骨折する重傷を負った。

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・ガイダー被告に最長5年の懲役刑
 今年2月、アイオワ州キャロル郡裁判所書記官に宛てた書簡の中で、ガイダー被告は「警察官が銃を抜き、車のボンネットに飛び乗ってきたので、命の危険を感じた」と述べたという。
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