「老後の年収を100万円増やす!」登録販売者、乙種第四類危険物取扱者…セカンドライフに役立つ資格を大紹介

日刊大衆

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 令和の人生100年時代では、55歳はまだ道半ば。残りの半生、経済的な余裕を持ちつつ、なおかつ充実した生活を送るには、どうすればよいのか。

 ファイナンシャルプランナーで、消費生活アドバイザーとしても活躍する丸山晴美氏が言う。

「昨今、人手不足が続いており、シニア層が働ける職場は必ずあります。ですから、もっと自分を高く売る方法を考えてください。そのために、今のうちに資格を取得したり、検定にチャレンジしたりしてみてはいかがでしょうか」

 現在、定年前の人は、資格や検定に合格すれば、そのスキルを使って副業などで稼ぐことができるし、現在すでに年金生活を送るシニア層も、再就職やアルバイトなどで有利となり、老後の年収を100万円アップさせることも可能だという。

 とはいえ、資格を取るには金がかかるし、合格率も気になるところ。そこで、取得費用や合格率のわりに高収入が期待できるすなわち、“コスパ”のいいものを中心に、「最強のセカンドライフ」を過ごせる資格及び検定を紹介する。

「まず、コスパでいうと、登録販売者の資格でしょうか。取得にかかる通信講座の費用は約4万円で、試験の合格率も50%と、まずまず。何より求人が多く、約1500円の時給を稼げるところがポイントです。また、シフトによってはダブルワークも可能ですから、副業として考えてもいいかもしれません」(前同)

 この登録販売者というのは、ドラッグストアなどで一般用医薬品の販売ができる専門資格。薬剤師と違い、処方箋の調剤はできず、第一類医薬品の販売はできないが、解熱鎮痛剤や総合感冒薬などの、主だった大衆薬を販売できる。

「コロナのときに『カロナール』が不足し、困ったお客さんが来店された際、同じ成分を含んだ解熱剤を薦めたら、非常に感謝されました。モチベーションが上がる仕事です」(50代・都内のドラッグストア勤務)

■今も昔も変わらない人気を誇るのがマンションの管理人

 資格試験は各都道府県単位で実施され、東京都の場合、願書は保健所などで受け取ることができる。

 前出の丸山氏オススメの資格が次の危険物取扱者。危険物といっても、爆弾などを対象とするわけではない。狙うべきは「乙四」と呼ばれる乙種第四類で、主にガソリンや灯油などを取り扱う。

 具体的な仕事としては、「セルフガソリンスタンド」の監視業務。ドライバーが給油するのを目視確認するのが主な仕事だ。夜間の仕事も多いが、約1600円の時給が期待できる。

 試験は消防試験研究センターの中央試験センター(東京)及び各支部で受験できる。合格率は30〜40%と、やや難しいが、受験のための各通信講座の中には1万円を割るコースもあり、低コストが魅力だ。

 一方、退職後の再就職先として、今も昔も変わらない人気を誇るのがマンションの管理人。

「特に都市部ではマンションが、どんどん新築されていますので、求人需要はかなりあります」(丸山氏)

 しかし、人気職種のため応募も多く、差別化を図るには、マンション管理員検定協会が実施する試験の合格を目指したい。公式テキスト(2750円)や対策問題集(1815円)で学び、合格率はおよそ58%。時給の相場は約1500円だという。

 5月29日発売の『週刊大衆』6月12日号では、セカンドライフを助けるさまざまな資格を紹介している。

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