2023年第1四半期の中南米スマートフォン市場における出荷量を発表〜前年同期比9.9%減少ながら、主要メーカーではほぼ数量、シェアともに増加に〜 (3/5ページ)

バリュープレス

特にブラジル、メキシコ、アルゼンチン市場での好業績が成長を牽引した。

・Xiaomiも売上、シェアの両方を伸ばした。2月に発売したA2と、4月に発売したNote 12(工場出荷は3月から開始)が成長をリードした。同社がメキシコ市場で直面していた課題も部分的に解決した。Xiaomiは高級機の販売を推進しているが、エンドユーザーの反応は限定的である。

・Appleの売上、シェアも前年同期比で伸びた。4GモデルのiPhone 11がこの地域での成長を支えた。Appleは、iPhone 14でのメモリーアップグレードや、その他多くの商品における補助金で売上を積極的に伸ばしている。

・OPPOも、シェアは前年同期比でほぼ倍増と成長した。出荷数量は前年同期比88%増加と、この地域で主要メーカー中最高の伸びを示した。この地域市場に参入して3年で、OPPOはメキシコでトップ3入りするなど地位を固めている。同社は、現在コロンビアとペルーでのシェア拡大を狙っている。OPPOも高級機セグメントにおいてFind N2 Flipを発売し、この地域でシェアを伸ばしている。この地域で折り畳み型を販売するのは、これで3社目となる。

・ZTEの出荷は2022年以来減り続けている。この地域全体の低迷の影響を受けたメーカーのひとつである。

・より小さなメーカーや地場のメーカーの出荷は減少を続けている。大企業の資金力と新規参入との圧力を受けて、追い込まれる状況が続いている。


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