とりあえず早歩きからでも!体を動かすことのすごすぎるメリット (2/3ページ)

新刊JP

■10分以上の早歩きをするとストレスに対する負の反応が17%減る

33歳から84歳までの2022人のデータを解析した研究によれば、10分以上の中強度の運動を行った日は、ストレスになる出来事に対するネガティブな反応が17%減っていたという。

何かストレスの不安を抱えているならば、とりあえず10分以上の運動をしてみよう。10分程度の早歩きならばサクッとできるはず。自分を苦しめるストレスや不安を軽減できるはずだ。

■週に10分間運動すると幸福度が上昇

ミシガン大学の研究者が過去の複数の研究をまとめたレビュー論文によれば、人々の幸福度に影響を与えるために必要な運動量は、週に10分間だったという。つまり、1週間に10分運動をするだけで私たちは幸せを感じることができるというわけだ。

運動はストレッチやバランスボールのような軽いものでOK。最近良いことがない。楽しくない。そんな風に感じている人はまず10分間、体を動かしてみるといいだろう。

■1日8分間早歩きをすると運動障害の発生率が8分の1に

下半身の関節症状がある49歳以上の男女を4年間追跡。その結果、週に55~56分の中程度の運動をしている人は、そうでない人に比べて運動障害が発生する頻度が8分の1だったという調査がある。

これは、週に約1時間運動している人は、自分の足で歩く生活を続けられる可能性が高くなるということ。「週に56分の中程度の運動」を言い換えると、「1日に8分程度の早歩き」でOK。人生長くQOLを保ちたいと思うなら、実践しない手はない。

■1日約3800歩以上歩くことで認知症リスクが25%減る

平均年齢61歳の英国人78430人を対象とした研究によれば、1日の歩数が約3800歩を越えると認知症のリスクが25%減少したという。そして、もっとも認知症への保護効果があったのが1日約9800歩。認知症リスクは50%減少したそうだ。

ちなみに令和元年の調査報告によると、日本人の1日の平均歩数は男性で6793歩、女性で5832歩。大半の人はクリアしていることになりそうだが、コロナ禍以来歩かなくなったという人も多いだろう。

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