1人3万円の寿司店に外国人が殺到!日本に熱視線を送る「フーディー」とは (2/2ページ)

新刊JP

Instagramへの投稿で、蝶ネクタイ姿でにらみをきかせる姿が話題となり、今、照寿司は一人3万円以上のコースを目当てに海外からひっきりなしに客が訪れる超人気店になっている。

お店のある北九州市戸畑区は、観光名所らしいものはほとんどない。こういった土地に外国人観光客が続々と訪れるなど、これまではなかったことだ。彼らはみな「照寿司」のためだけにこの土地を訪れたフーディーたちなのである。

日本政府も外国人誘致のために「ガストロノミーツーリズム(食を中心としたツーリズム)」に注目している。おいしいもの、秘められた名店のためには惜しみなくお金を使うフーディーたちをいかに惹きつけるかがガストロノミーツーリズムの一つのポイント。この点で、日本は世界の中でもかなり有利な立場にいると言っていい。

本書では、食を軸にしつつさまざまな分野に展開するツーリズムの取り組みが紹介され、この分野での日本の大きな可能性が示されている。衰退しているとされる日本だが、秘められたポテンシャルもまだまだあることがわかるとともに、世界で戦うヒントやビジネスの差別化に必要なことが学べる一冊でもある。

(新刊JP編集部)

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