史上最大のウミガメ、白亜紀を生きたアーケロンの謎を解き明かす (2/2ページ)

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 彼らは強靭なあごを持っており、海綿から大型のクラゲやイカを捕食していたと言われている。また、アンモナイトを主食にしていたという説もある。

 そんな巨大なアーケロンの天敵は、ティロサウルスなど大型のモササウルス類であろうと推測されている。

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Prehistoric Planet [2022] - Protostegid Screen Time・白亜紀末の大量絶滅に巻き込まれる
 地球上ではこれまで5回の大量絶滅が起きている、白亜紀末の大量絶滅(K-Pg境界)では、多くの生物種が絶滅した。

 アーケロンもまた、この大量絶滅イベントの犠牲となった。

 科学者たちは、この大量絶滅が隕石の衝突や火山活動の増加などによって引き起こされたと推測しているが、アーケロンがどのような環境変化に対応できずに絶滅したのかについては、まだ完全には解明されていない。

 だが彼らの絶滅は白亜紀の海洋生態系の大きな変化を起こしたようだ。

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photo by iStock

 アーケロンは白亜紀後期のの北アメリカ大陸の内海(サウスダコタ州・コロラド州の辺り)に生息していたことがわかっているが、他の地域からは発見されていない。

 当時のウミガメは遠洋を回遊する習性または能力がなかったのかもしれない。

 アーケロンの化石は、白亜紀の海洋生態系についての情報源ともなり、古生物学者や地質学者が過去の地球の様子を再現するための重要な手がかりとなっている。

 これだけ巨大な亀ならば、竜宮城にいくのもあっという間だったに違いないな。

written by parumo



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