不眠症状のある60代以上はなんと半数!!50歳から実践できる「驚異の快眠術」!寝苦しい梅雨でも今夜からグッスリ!! (2/2ページ)

日刊大衆

「睡眠を促すメラトニンの原料になる、神経伝達物質『セロトニン』は、太陽光を浴びることで分泌量が高まります。なので、起床後は必ず部屋のカーテンを開けて、太陽の光を浴びるのが大事なんです」

 もしも、雨雲で太陽が隠れていた場合は、部屋の照明で代用できる。

「日中、部屋の照明を明るくしたり、仕事中にデスクライトを顔に向かって当てたりするのも効果的。光を浴びることで、体内時計が整い、夜はグッスリ眠れるようになります」(前同)

 また、起きた後に食べる朝食も、快眠につながる。

「牛乳、大豆、バナナなどを積極的に食べたいですね。これらに含まれる『トリプトファン』はセロトニンの原料になり、睡眠の質を高めてくれます。ただ、効果が出るまで14時間ほどかかるので、朝に食べるのがベストなんです」(坪田氏)

 どれも朝にピッタリの食材だから、無理なく食べられるはずだ。

 さて、次は昼。昼食後の過ごし方もポイントに。

「正午から午後3時の間に、20〜30分ほど昼寝するのが理想的。横にならずに、イスにもたれたり、机に突っ伏したりすればOK。あるいは目をつぶるだけでも大丈夫です」(前同)

■昼寝にはメリットがたくさん

 意外かもしれないが、寝る直前、コーヒーなどでカフェインを摂取しておけば、目覚めがスッキリするのでオススメだという。

 さらに、昼寝には、こんなうれしい健康効果も。

「ギリシャ・アテネ大学の調査で、週に3回以上、30分の昼寝をすると、心臓病で死亡するリスクが37%低下することが明らかになっています。血圧が下がる効果があるといいます」(前出の医療ジャーナリスト)

 さて、いよいよ夜の睡眠に向けてだが、その前に、そもそも睡眠のメカニズムをおさらいしておこう。

 まず、人間には、脳や内臓など体の内部の温度である「深部体温」があり、これが睡眠に深く関わっている。冒頭の坪田氏のコメントにある「体温」とは、この深部体温を指している。

「深く眠るためには、体の深部体温を下げる必要があります。なので、体は寝始めに汗をかいて熱を放出していますが、湿度が高い梅雨は汗が蒸発しにくいため、その効果が下がってしまうんです」(前出の三橋氏)

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