「おぐらが斬る!」食のタブーななぜ生まれた? 神の命令より人間の都合? (2/2ページ)

リアルライブ

昔豚から感染症が流行ったからとか、いろいろと言われているが、その一つにユダヤ・イスラム教徒が誕生した土地と関係があると言われている。

ユダヤ教もイスラム教も、乾燥地帯である荒野の宗教である。乾燥地帯で人間が生きていくため、もっとも大切なものの1つが【水】である。

豚は元々、大変清潔好きな動物で、水があると泥浴びをして寄生虫予防をしたり、また体温を下げるために体に泥を付けたりする。貴重な水を泥だらけにされてはたまらない。

「我々にとって肉より、まず水が貴重なのだ」と、水を汚す豚は避けられるようになったという。

いかがだろう。宗教由来の食のタブーはたくさんあるが、神様の命令というより、人間の都合でタブーになったものが多そうだ。

プロフィール

巨椋修(おぐらおさむ)
作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。
2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。

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