最年少・藤井七冠20歳、羽生超え八冠へ!残るタイトル王座戦は「9月」、しかし最強のライバルが!! (2/2ページ)
聡太は、その傾向が特に強い棋士だと思いますね」
■棋聖と王位の挑戦者は佐々木大地七段
八冠制覇には、今年9月に行われる王座の奪取と、棋聖と王位の防衛が条件。その棋聖と王位の挑戦者は、どちらも佐々木大地七段(29)に決定している。
「佐々木さんは、今回が初のタイトル挑戦。これまで藤井さんは、世代が上の棋士とのタイトル戦が多かったので、初タイトル奪取に燃える佐々木さんとの対局は、要注目です」(佐藤九段)
5日に開幕した棋聖戦は、第1局を藤井七冠が勝利したが、まだ油断はできない。
当然、王座戦も、し烈な戦いが待っている。
■永瀬拓矢王座も
「まずは挑戦者になるために、トーナメントの勝ち上がりが必須。ここ2年は序盤で負けてしまっているので、ここを勝ち切れるかがポイントでしょう。また、永瀬拓矢王座は藤井さんの研究パートナー。昨年の棋聖戦では藤井さんに負けてますから、連敗は避けたいと熱い戦いになるでしょう」(前同)
八冠への“最後の障壁”に挑む藤井七冠。文本氏は師として、こう進言する。
「聡太が八冠を獲るのは時間の問題でしょう。ただ、もう20歳なので親元を離れて自立、自活するのもいい。人として成長することが、棋士としての成長にもつながるはず」
前人未到の八冠制覇へ、天才の戦いが始まった。