老舗ランドセルメーカーの池田屋が開催する人気のワークショップ『ミニランドセル』づくりは、子どもたちに大人気！ 予約必須のイベントだが…。なにやら自宅でも簡単に作ることができる「クラフトキット」があるらしい。今回新色が登場したことで、よりカラーバリエーションが豊富になったというのでさっそくチェックしてみた！

■牛革全モデル・全カラーの『ミニランドセル』が登場！
池田屋（静岡県）は、1950年創業の老舗ランドセルメーカー。子ども目線で作られた「子ども思い」のランドセルは機能性も高く、シンプルなデザインも魅力！ 根強い人気を誇っている。
池田屋の「子ども思い」の情熱はランドセル事業だけにとどまらず、子どもたちの多様な可能性と生きる力を大切にするべく、さまざまなイベントを開催している。そのひとつが「ミニランドセルづくり」だ。

ワークショップではトンカチやうち棒などを使用するが、ご紹介する『ミニランドセル』（価格 税込 3,300円・発売中）は自宅で簡単につくることができる、シンプルな仕様となっている。今回新色が加わったことで、池田屋ランドセルの牛革全モデル・全カラーが勢揃い！ より、自分好みのランドセルを選ぶことができるようになったそう！

■大人気！ パステルカラーをおためし

こちらは大人気カラーの「防水牛革パステル」。ミント、ミルク、ラベンダー、アッシュグレー、サファイアブルーの5色だ。

記者は春らしいキュートな「ラベンダー」をチョイス！

中には革本体1枚と、ステッチ3色（ブルー・ピンク・ベージュ）、ナスカン1個が入っている。使うステッチは一本なので、好きな色を選んでつくろう！

本体の素材は、何とランドセルと同じ「牛革」を使用。キズやシワのある革はランドセルのカブセや本体のような大きなパーツに使用することはできないが、『ミニランドセル』のような小さな製品ならキズを避けて使用できるため、良質な素材のままアップサイクル（※1）することができるそう。

（※1）本来なら捨てられるはずの廃棄物に新たな価値を与え、新たな製品として生まれ変わらせること

説明書を見ながらつくっていこう。
わかりにくい所は、QRコードを読み込めば動画も視聴できるのでありがたい。
▼動画はこちら

ひもを通して結ぶだけ！
革にはすでに穴が開けられているので、ステッチは手で通すだけ！ 不器用な記者でも、スイスイ作ることができる。気分はまるで職人だ。

特別な道具は不用で、ナスカンもカチンと差し込むだけで取り付けることができた！

なんとも可愛い、手のひらサイズのランドセル！ 小さいのに、一丁前に「ランドセル」なのだ。牛革ならではの味わいとしなやかな手触りで、大人の心もギュッと鷲掴み！ 自分でつくると、愛着もひとしおだ。

完成したランドセルは、小物入れやポーチとして使うことができる。池田屋ランドセルと同じ池田屋フック（ナスカン）がついているので、カバンにつけて持ち歩くことも可能だ。

■ランドセルと一緒に、記念にいかが？

『ミニランドセル』は大人も子どもも楽しめる、お手軽で本格的なクラフトキットだった。完成品も大満足のクオリティ！ これから池田屋ランドセルの購入を控えている人は、ランドセルとお揃いで記念につくるのもおすすめ。小学校を卒業した後も、きっと思い出に残るはず！

ご紹介した商品の購入は、池田屋ランドセル公式通販から。

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