実は流行の最先端だった「コロッケ」!材料のジャガイモとともにその由来と歴史を追う (2/3ページ)
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料理[日本料理、和食]
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コロッケ
ジャガイモの歴史は?
さて、ところでクロケットとコロッケの大きな違いは、何と言っても具材です。コロッケは基本的にゆでたジャガイモを潰して使用しますが、クロケットはジャガイがメインではなく、他の材料も含まれます。
今では何気なく食べられているジャガイモですが、実は料理の食材として使われるようになったのは明治時代からです。
ジャガイモは、江戸時代初期にオランダ人によってジャワ島の港ジャガタラ(ジャカルタ)から長崎に伝えられました。しかし、当初は食材としてはあまり広まらず、主に観賞用として栽培されていました。
しかし明治時代になると、長崎港に多くの外国船が来航し、ジャガイモが大量に輸入されるようになります。特に軍港が置かれた佐世保では、帝国海軍の軍隊食としてもジャガイモが活用されました。
このような経緯もあって、長崎県ではジャガイモの栽培が盛んになりました。