「頭」「胸」「腹」、どこで話してる? 「成果を出せる人の話し方」を解説【人を「惹きつける」話し方 #2】 (2/3ページ)
◇成果を出す人と出せない人の「言葉」の差
「自分の話にあまり共感してもらっている気がしない」 「論理的に丁寧に話したのに、まったく響いていない」 「そこそこしゃべれるのにいつも成果に波がある」 「上手く話せるのに空回りしている気がする……」 「仲間内では褒めてもらえるが実践では全然ダメ……」
なんでだろう……? 自分の話し方のどこがいけないのだろう……?
あなたはこのように思ったことはありませんか? 多くの人がこのような悩みを持ち続けたまま、解決策を見いだせずに、上手くいったりいかなかったりを繰り返しています。
この原因は、世の中のほとんどの人が「言葉」をなんとなく感覚的に扱ってしまっているからです。
人と人とをつなぐのは言葉。人間関係も言葉で構築されています。こんな大事な役割である言葉をなんとなく感覚で扱ったままでいいのでしょうか。
話し方で人を惹きつけるためには、まずは言葉の本質を理解する必要があります。
そのために私がいつもお伝えしているのが、「言葉のポジション」です。
言葉のポジションとは、あなたが発する言葉の出どころを認識するための考え方。これを認識することで、言葉を扱うときの意識が変わります。最重要キーワード「実感」も、この考え方を使うと、より一層理解が深まります。
◇「頭」「胸」「腹」のどれで話しているか?
言葉のポジションとは何か。ひと言で言うと、「人が言葉を発するときの意識は、3種60類にわけられる」。そして、「どの意識にスタンスを置いているかによって、相手への伝わり方はまったく異なる」ということです。
「意識」の場所の1つ目は「頭」、2つ目は「胸」、そして3つ目が「腹」です。この3つの意識を理解するためにあるのが、「言葉のポジション」です。
意識のスタンスが「頭」のときの言葉を「頭のポジションの言葉」、「胸」のときの言葉を「胸のポジションの言葉」、「腹」のときの言葉を「腹のポジションの言葉」と私は呼んでいます。
こちらの図をご覧ください。