阪神セ・リーグ首位の立役者!復活の名将「言葉のマジック」ミスター超え!?舌好調「岡田彰布監督」どんでん語録5連発 (2/2ページ)
■「優勝」の二文字をあえて!
そんな“どん語”を象徴するのが、「優勝」の二文字を、あえて置き換え、チームスローガンにも採用された“アレ”だろう。藪氏が、こう続ける。
「“アレ”に関しては、選手たちがヘンに意識しすぎないように、と気遣った部分も当然ある。ただ、一番は2008年。13ゲーム差を引っくり返されて優勝を逃した岡田さん自身の苦い経験が大きいんじゃないか。なにより岡田さんは“勝たな、おもろない”と思っている人。試合への向き合い方は、今も選手と変わりませんからね」
■巨人を3タテして
実際、宿敵・巨人を3タテして交流戦前に8連勝を飾った5月28日の試合後も、「勢いだけじゃ勝たれへん」と慢心はナシ。
その2日前には、今季最多の貯金にも「そら、まだまだやろ。(08年は)23でも勝てんかったやんけ」と記者団に語っている。
「“ハッキリ言うて”と言いながら、全然、ハッキリ言ってないことも多々ありますが(笑)。そうやって、何事に対しても、“アカンもんはアカン”と明確に口に出してくれるところが、周囲から支持される一番の要因でしょう。ぶっきらぼうにも映りますが、選手起用や采配には根拠もある。そうなれば、選手の側も迷わずにすみますしね」(前同)
球界最年長の指揮官として存在感を増す岡田監督。高まる“どん語”への関心は、口さがない関西メディアの容赦ない“口撃”から選手を守る、Vロードの防波堤ともなりそうだ。