偶然にしては多すぎる。2022年以降16人の遺体が引き揚げられたミシガン湖水域の謎 (4/6ページ)

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 アンソニー・ラッカー(23)さんの遺体は、行方不明とされてから3日後の2月16日、やはりシカゴ川で発見された。検視局は、自殺による溺死と裁定した。詳細は明らかになっていない。

 ウァルダー氏によれば、水死事件は法医学的な証拠が残らないことが多く、捜査は困難になるという。

 ウァルダーさんはまた、死のクラスターと呼ばれる状況を指摘する。つまり、複数の事例が集中した時間枠で報告されることだ。

 こうしたクラスターは、さらになにかが起こることを暗示していることが多いと、ウァルダーは言う。

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photo by Pixabay

 記録によると、シカゴだけで、2023年4月に地元の水域からふたりの遺体が引き上げられ、昨年12月にはふたり、2022年4月には4人の遺体が、わずか数日の間隔で発見されている。

 2022年12月には、クジシュトフ・ズベルトさん(21)とピーター・サルヴィーノさん(25)の遺体は、数日違いで発見されている。両氏の死因はエタノール中毒による溺死であることが判明し、状況は事故とされた。

 ふたりが単独でミシガン湖に入ったのを、監視カメラの映像がとらえていたという。

 その他の場所では、今年これまでに、オースティンのレディバード湖から5人の遺体が回収された。
残念ながら、バーに行って酔っぱらった後で、間違った選択をする人もいれば、誤って水中に転落する人もいます。でも、これだけ相次いで溺死者が続くと、単なる偶然や事故だとは思えなくなります(ヴァルダー氏)
・連続殺人犯説に意義を唱える専門家も
 しかし、元ニューヨーク市警で、ジョン・ジョイ刑事司法大学教授のジョゼフ・ジャカローネは、連続殺人犯説は疑わしいとして、徹底した調査の重要性を強調した。
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