すべては愛する女性の為。自転車で6400km,インドからスウェーデンまで走った男性 (3/5ページ)

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 約束はしたものの、それを実現するためのお金がないという現実が、PKの目の前に突きつ
けられていた。しかし、彼は決して諦めることはなかった。

 PKは持ち物ほとんどを売り払い、中古の自転車を購入した。画材道具だけを持って、とんでもないことを決行した。1978年、愛する人と再会するために、インドから遥か西へと向かう自転車旅に出発したのだ。

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・インドからスウェーデンまで中古の自転車で会いに行く
 ニューデリーから、インド北部のアムリッツァルに到着し、その後はアフガニスタン、イラン、トルコ、ブルガリア、旧ユーゴスラビア、ドイツ、オーストリア、デンマークを通過した。

 途中、PKの自転車は何度も故障したが、何日も飲まず食わずでも、彼は進み続けた。彼の決意を打ち砕くものはなにもなかった。

 4ヵ月と3週間の大変な自転車旅を経て、ついにPKはスウェーデンのイェーテボリに到着した。当時は、国をまたがって旅をするのにビザを必要とする国はそれほど多くなかった。

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・ついに到着。シャーロットさんは王家の血を引く生まれだった
 到着すると、スウェーデンの入国審査官に質問攻めにされた。そして、PKがインドから延々と自転車でやってきたことを知ると、皆、驚いた。

 PKは、その理由を説明し、シャーロットさんとの結婚式の写真を見せた。

 すると、さらにまわりは仰天した。実はシャーロットさんは、ヨーロッパ王室の血を引く家系の生まれだったのだ。

 そんな人物が、貧しいインド人と結婚するなど、誰も信じられなかったのだ。
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