万引き犯を録画し、警察とSNSに共有したスーパーの店員が解雇される (2/5ページ)
このように言いながらブローラさんがカメラを向けている間も、3人組は必死で盗んだ荷物を車に積み込んでいる。ブローラさんのことなどお構いなしだ。
やがて、窃盗犯が車を発進させて駐車場から逃走しようとしたとき、ブローラさんはナンバープレートを覆っていたアルミホイルを剥がした。
露わになったナンバープレートをしっかりスマホに録画したブローラさんは、警察に通報し、録画したビデオを共有した。
しかし、警察の捜査に協力したにもかかわらず、ブローラさんはその1週間後、スーパーから解雇されたのだ。
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・店側の解雇の理由は「規約に違反したから」
ブローラさんが万引き行為を見つけたときには、すでに3人組は洗濯用洗剤や芳香剤などを満載した買い物カートを押して店を出ようとしていたところだったという。
だから、直感で録画しなければと思い、撮影したんです。動画は、警察だけではなくSNSでも共有された。
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ブローラさんは、そうすることで多くの人に万引き犯を認知してもらい、素早い逮捕に繋がる可能性があると思ったのだ。
ところが、ブローラさんは次のシフトのために店に戻ったとき、停職処分を受けたことを知った。そしてその1週間後に解雇された。
私と労働組合の代表者は、店側と話し合ったのですが、彼らは解雇を取り消しませんでした。
私は、いかなる犯罪行為も、決して見逃しません。特に、それが目の前で起こっている場合には。