インドで白いコブラが民家に侵入。珍しいアルビノコブラ (2/3ページ)

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 アルビノは遺伝子の変異により、皮膚、毛皮、羽、鱗の色をつけるメラニン色素を生成できない状態のことで、瞳にも色素がないため、目がピンク色や赤色になり、視力が弱いか見えない場合が多い。

 アルビノ種は白く目立つこと、太陽の光に弱いことから、あまり長く生きることはできないとされているが、この白いコブラは体長から判断すると、すでに成長期に達しており、うまく生き延びたようだ。

 ただしインドコブラという種はは毒性が高く、インドで咬傷事例を引き起こす毒蛇の「ビッグ4」のうちの一つとされている。

 WNCTの代表者は、「インドコブラの毒は麻痺を引き起こし、適切な治療がなければ死に至る可能性がある。こういった猛毒のヘビを取り扱う際には最大限の注意と専門知識が必要で、何かしらのミスが重大な結果をもたらす」と述べている。

 世界保健機関(WHO)によると、インドでは毎年8万1千人から13万8千人が蛇咬により死亡しているそうだ。

 WNCTのスタッフらは慎重にヘビを捕獲し、袋の中に入れ、人里離れた自然界へと放った。


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・日本での白蛇信仰
 冒頭でもふれたが、日本では白蛇は縁起の良い生き物とされている。これは日本古来の信仰や神話にもとづいたものだ。

 白蛇は古くから「神使」とされ、特に豊穣や商売繁盛の神様である「白蛇大明神」の使いとされている。

 豊かな稲穂をつける水田を象徴する水辺に生息する蛇を、穀物の豊穣と結びつける信仰があったため、白蛇が家に現れると、それは商売繁盛や豊作の前兆であるとされていた。
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