1日ひとつかみのくるみで、 思春期の注意欠陥多動性障害(ADHD)の症状が 改善される可能性 (2/2ページ)

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本研究は、ペレ・ビルジリ衛生研究所(IISPV)がバルセロナ世界保健研究所(ISGlobal)とデルマール・ホスピタル医学研究所(IMIM)との共同で行った研究結果であり、思春期におけるくるみの摂取の重要性を示した初めての研究となり、今後の展開が非常に期待されています。

さらに、くるみに含まれるような必須栄養素をバランス良く含んだ食生活は、思春期の認知機能や精神の発達に望ましい影響があることが示唆されています。また本研究結果を補足する目的で、妊娠期におけるくるみの摂取の影響と、乳児の認知機能および心理的成熟の焦点にあてた、観察ベースの2回目の臨床試験も予定されています。最終的には、生涯にわたって健康的な食習慣を続けることの重要性を確認することを目指しています。

■参考資料
※1 Pinar-Marti A, Gignac F, Fernandez-Barres S, Romaguera D, Sala-Vila A, Lazaro I, Ranzani OT, Persavento C, Delgado A, Carol A, Torrent J, Gonzalez J, Roso E, Barrera-Gomez J, Lopez-Vicente M, Boucher O, Nieuwenhuijsen M, Turner MC, Burgaleta M, Canals J, Arija V, Basagana X, Ros E, Salas-Salvado J, Sunyer J, Julvez J. Effect of Walnut Consumption on Neuropsychological Development in Healthy Adolescents: A Multi-school Randomized Controlled Trial. eClinicalMedicine. April 06, 2023. doi: 10.1016/j.eclinm.2023.101954.

※2 流動性知能:新しい環境に適応するための能力。本研究では一次精神能力テスト(primary mental abilities;PMA)という評価指標で把握されました。

※3神経心理学的機能:注意機能や流動性知能、あるいは作業記憶、実効機能などを含めた、おもに脳の高次機能と呼ばれる機能を指します。

※6 注意機能:必要な情報を選び出す能力。本研究では注意ネットワークテスト(attention network test;ANT)という評価指標で把握されました。

(画像はプレスリリースより)
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