自分を責めてしまう人へ。「SELF LOVE CARD」で、人生への向き合い方を考える (3/4ページ)

マイナビウーマン

けれど、1日1枚カードを引き続けるうちに、私の中にある感情が芽生えるようになっていった。

自分の価値観や、これまでの人生と向き合ってみると、自分に対する捉え方が変わった。

「なぜこうじゃないんだろう」という考えが少なくなっていき、「もともとこうだったのだから、しかたない」と考えられるようになったのだ。

しかたないというのは、自分に対する諦めじゃない。「あ〜、私って、こういうの昔から嫌だったもんね」と、自分に対して客観的な視点が芽生えた感覚。

SELF LOVE CARDを引き続けてみたら、質問に対して明確な経験やエピソードを引っ張り出せるようになっていった。最初はぼんやりとしていた答えが、何度か同じカードを引いて、同じ質問に対し考えを深めていくうちに、どんどんと鮮明になっていった。

逆に、こんなに何度も真剣に問いかけないと、自分の本当の性質に気づけなかったことに驚きも感じた。そして、今まで私が自己否定していた自分は、よそ行きの自分だったことに気がついた。

今までの私の価値観は「社会人なんだからちゃんとしなきゃ」とか「仕事なんだから我慢しなきゃ」とか、わがままな自分に言い聞かせてどうにか大人ぶってみせるようなものばかりだった。我慢してでもちゃんとして見せることができる自分が、自分なのだと思っていた。

けれど、そうじゃない。本当は、我慢できない自分もいる。だから、涙があふれて止まらなくなる夜だってあったはずなのに。私は、そんな私の「本当の気持ち」を、ずっと無視し続けてきたのだ。

■セルフラブは「頑張っている私」を認めてあげるための習慣

SELF LOVE CARDを引くようになってから、私は少しだけ生きやすくなった。そりゃ生きていれば、嫌なことはあるし、我慢をすることもある。けれど「我慢している私って偉い」とは思わなくなった。

急に涙があふれて止まらなくなることがあったあの頃は、なぜ自分がこんなにも苦しいのか分からなかった。だけど今は、その理由が分かる。

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