醍醐寺万灯会~“目に見えない命”に心を寄せる~ (3/4ページ)

バリュープレス

全山に法灯ゆらぐ「醍醐山万灯供養会」が8月5日夜、70年ぶりに再興され、約3000人の参詣者があった・・・下伽藍では五重塔、金堂、祖師堂などが初めてライトアップされ、上醍醐までの2.5キロの参道には650個の提灯や灯篭が並び全山が幽玄なムードに包まれた。 午後8時からは上醍醐・如意輪堂で大般若転読法要、午後9時からは五大堂前で柴燈護摩供などが行われていたことが記されています。 写真には、暗い中を多くの人が杖を持って上醍醐へ登山する様子が写されています。 当時は上醍醐での供養が中心でありましたが、危険防止のため、平成19年から上醍醐夜参りは行われていません。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3ODgyOCMzMjI1MzgjNzg4MjhfZHZmSWJqV0d0QS5qcGc.jpg ]

このように、時代に合わせて形を変えて続けられてきた万灯会ですが、醍醐寺からは、全ての“目に見えない命”、“生きとし生ける命”に対し、感謝の祈りを捧げましょう、と一貫して呼びかけています。
それは時代が変わっても、人が人を想う心、故人を大切に想う心は変わらないからであり、命の大切さ、自分が今・現在を生きていることの素晴らしさを感じて欲しいからでもあります。 
また、醍醐寺座主はこう言っています。
 「いのち」には、目に見える命と目に見えない命があります。 目に見える命は、今、自分が生きている命、自分自身が感じることができる命です。 目に見えない命は、亡き父母の命であり、亡きおじいさんおばあさんの命であり、ご先祖様やずっと命の相続をしてくださった方々の命であります。 自分が使える時間をきちっと一日一日、一刻一刻積み重ねてくださった尊い命であり、目に見えない命に呼びかけることにより自分の心の佇まいを正すことができます。

「醍醐寺万灯会~“目に見えない命”に心を寄せる~」のページです。デイリーニュースオンラインは、夏の夜の京都京都ライトアップ万灯会醍醐寺夏祭りネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る