今からでもチェックを!まだ間に合う全国47都道府県「絶景花火大会」ランキング

日刊大衆

画像はイメージです
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 日本の夏の風物詩といえば、夜空を彩る“花火”。すでに有名な大会がいくつか開催されているが、日本各地には、大注目の花火大会がまだまだめじろ押し。そこで今回は、今からでも間に合う花火大会を、プロ伝授の知って得する観賞術とともにご紹介しよう。

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 今年はコロナ禍で中止、あるいは無観客になっていた大会の多くが再開される。全国120か所以上の花火大会を見てきた、花火マニアの安斎幸裕氏によると、

「コロナ禍が明けて開催される大会は、運営側や花火会社も気合いが入っている。これまでも、毎年よりよい花火を打ち上げるべく年々進化を遂げてきた各花火大会ですが、今年は4年ぶりの開催が多い中で、どんな花火を披露してくれるのか、非常に楽しみなんです」

 今回は、そんなコロナ禍の鬱憤を晴らしてくれる花火大会を、全国から厳選。ここでは、特にオススメの大会トップ10を大発表!

 まず、第10位は『酒田の花火』(山形県)。花火撮影歴30年以上を誇るカメラマンで、花火の専門家『ハナビスト』の冴木一馬氏は、次のように言う。

「見どころは、夜空に直径400メートルの大輪の花が咲く、“二尺玉”です。これだけ大きな花火を正確に打ち上げる、日本の花火職人さんの妙技を堪能できます」

 また、開催地の酒田市は、観光地としても魅力がいっぱい。

「NHK連続テレビ小説『おしん』の舞台になった、国指定史跡『山居倉庫』は、江戸時代に北前船の交易で栄えた、酒田市の歴史を感じられます。また、ご当地グルメのワンタンメンが人気沸騰中で、特に、『ワンタンメンの満月』の塩ワンタンは絶品です」(前同)

 第9位は、『大曲の花火』(秋田県)。

「正式名称は『全国花火競技大会・大曲の花火』。全国から選ばれし花火会社28社が日本一の称号をかけて、芸術性を披露し合う国内最高峰の競技大会です。各社が自信作を持ち込んでくるので、日本一美しい花火が見られる大会と言っても過言ではないですね」(前出
の安斎氏)

■スマホ撮影はシャッターを切るタイミングが重要

 そこまで美しい花火なら、ぜひ写真に収めたい。そう思った読者のために、花火撮影のコツを聞いてみた。

「シャッターを切るタイミングが重要です。たとえば、一尺玉は、打ち上がってから6~8秒ほどで花開きます。打ち上げを何発か観察し、タイミングを見極めて、一発で写真に収めるとカッコイイですよ」(前同)

 また、前出の冴木氏によれば、「花火撮影専用のスマホアプリもあるので、それを使うのもオススメ」とか。

 第8位には、『ハウステンボスサマーナイト』(長崎県)を選んだ。テーマパーク『ハウステンボス』のナイトプールが舞台の、花火大会である。

「夜景観光士が選ぶ『イルミネーションアワード』で1位に輝いた、大人気イベントです。ナイトプールに浮かびながら豪華な花火が見れるので、ビキニ美人と一緒に楽しんでみては?」(旅行雑誌記者)

 続く第7位は、『沖縄全島エイサー祭り』(沖縄県)。沖縄県在住の読者からも耳より情報が寄せられた。〈太鼓などのリズムに乗って踊る、伝統芸能“エイサー”を観賞できる祭りで、祭りの最後は、花火が上がり、みんなで“カチャーシー”(行事ごとなどで踊られる、県民なら誰もが知る踊り)を踊るのが恒例になっています。泡盛を飲みつつ、参加してみてください〉シャイなご仁も、南国のリズムに身を任せれば、コロナ禍の鬱憤など、吹き飛んでしまうはずだ。

 7月31日発売の『週刊大衆』8月14日号では、おすすめ花火大会トップ6を大発表。

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