モテる人と売れる営業マンは知っている「心のガード」の外し方 (1/2ページ)
「売れる営業マン」と「さして見た目は良くないのになぜかモテる人」の共通点は何だろうか?
巧みな話術。
気づかい、心配り。
どちらも大切だが、本質的ではない。両者の共通点は「安心感」だ。言い換えると、人が誰でも持っている「あまり知らない人への警戒感」を解くのがうまいのだ。「心のガード」を外す名人なのである。
■誰も知らない「コミュニケーションの正体」コミュニケーションに関する本では、相手を楽しませる雑談や、場を和ませる話術について知ることができるが、どんなに雑談がうまくても相手の心のガードを外すことはできない。
『思い通りに相手を操る心のガードの外し方』(Dr.ヒロ著、フォレスト出版刊)によると、そのカギはむしろ雑談や話術以外のところにあるといっていい。「メラビアンの法則」を知っているだろうか。
これはコミュニケーションにおいて、「視覚情報55%、聴覚情報38%、言語情報7%の順で印象が決まる」という法則。どれほど言葉を弄しても、それが相手からの印象に与えるのはたった7%なのである。
だから「コミュニケーション力」とは、論理的に話す力ではないし、話の引き出しが豊富にあることでもない。それらも大事ではあるがあくまで「7%」の部分であり、見た目を磨いたり、聞きやすい声で話すことを覚えたりする方が、はるかにコミュニケーション力が向上することになる。相手の心のガードを外すためには、「何を話すか」より重要なことはたくさんあるのだ。
■「何を話すか」よりも「誰が話すか」コミュニケーションにおいて「何を話すか」よりも優先度が高いこと。
第一に「誰が話すか」である。これは先述のように「見た目」や「声」にかかわることである。
極論に聞こえるかもしれませんが、視覚情報・聴覚情報が優れている人が言うことは大抵受け入れられます。(P53より)
見た目や声で好感を持たれる人は、発言の内容が多少凡庸であっても聞き入れてもらいやすい。