温泉ソムリエ西村知美、サウナー園都のイチ押しも公開!無料または格安で楽しめる!全国「レジャースポット」行っ得55【画像】47都道府県「無料&格安」レジャースポットMAP

日刊大衆

写真はイメージです
写真はイメージです

 値上げの波は、行楽の世界にも押し寄せている。西の人気テーマパーク『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)』(大阪市)が、8月11日から1日券の最高価格を1万400円に引き上げれば、東の『東京ディズニーリゾート(TDL)』(千葉県浦安市)も、10月1日から1万900円にアップ。そんな時代だからこそ、我ら大人の男は、安く、賢く夏を楽しみたいところだろう。

 そこで今回は、各界の有識者の声を参考に、大人の男が夏の休日を満喫できるレジャースポットを全国から厳選。最終ページの表と合わせて熟読あれ!

■海のそばでお湯につかり

 暑い季節の楽しみ方は、いろいろある。その一つが、自然を肌で感じられる露天風呂だろう。“温泉ソムリエ”の資格を持つタレントの西村知美氏には、夏にオススメの絶景温泉があるという。

「北川温泉(静岡県東伊豆町)の『黒根岩風呂』は忘れられません。波打ち際の野天風呂で、お湯につかると、目線がそのまま海面の位置なので、海と一体化したような気持ちになるんです。日帰り入浴は600円、近隣の宿に泊まっていれば、無料で入れます」

 泉質にも特徴があり、「北川温泉もそうですが、海のそばの温泉は塩化物泉であることが多いんです。最初は少しベタベタする感じですが、乾くとサラリとして気持ちがいいです」

男女混浴も

 また、西村氏は湖畔の温泉もオススメだという。

「『コタンの湯』(北海道弟子屈町)から望む屈斜路湖は、息をのむような美しさです。ここも男女混浴の野天風呂で、何より無料というのも、うれしいですよね(笑)」

●露天風呂で

 夏山を仰ぎ見る露天風呂も、いいものだ。

「上高地(長野県松本市)の近く、梓川沿いにある一軒宿『坂巻温泉旅館』は圧巻です。眺望も見事ですが、湯量も豊富で、源泉かけ流しを堪能できます」(トラベルライターの朝比奈千鶴氏)

■スパの魅力、野球を見ながら!

 スパ施設で一日過ごす手もある。“サウナー”でもあるグラビアアイドルの園都氏は、『スパメッツァおおたか 竜泉寺の湯』(千葉県流山市)を推す。

「去年開業したばかりで、『サウナシュラン2022』の“今行くべき全国サウナ”部門で全国1位を受賞しています」

●岩盤浴ラウンジも

 その魅力はというと、「平日1100円という値段も魅力的ですが、国内初のストーブが5台並ぶ、超高温の“ドラゴンサウナ”や、天然温泉を含む全15種のお風呂があるんです。また、岩盤浴ラウンジには、1万5000冊以上の書籍や漫画を備えたリラックススペースがあるんですよ」(前同)

 一方で、こんなユニークなサウナもある。

「新球場の『エスコンフィールド』(北海道北広島市)内にある『tower elevenonsen&sauna』です。野球を観ながらサウナに入れるのがウリですが、試合のない日は2500円で利用できます」(同)

■夏は祭りの季節

 夏といえば、祭りの季節でもある。

「勇壮な夏祭りもいいですが、笹飾りが街中を彩る『仙台七夕まつり』(宮城県仙台市・8月6〜8日)は、現地の浴衣美人との出会いも楽しみ。仙台名物の牛タンを、一緒に味わうのもいいですね」(旅行雑誌記者)

 お盆には、『阿波おどり』(徳島県徳島市・8月12〜15日)も開催される。

 徳島出身の前出の園氏は、地元に、とっておきの飲食店があるという。

「徳島市から車で30分ほど、鳴門市にある『びんび家』さんは、取れたての海の幸を安く大盛りで提供しています。また、みそ汁には、肉厚で磯の香り豊かなワカメが器からあふれんばかりに盛られていて、名物です」

■京都は銭湯めぐりの穴場

 また、定番の観光地も、アイデア次第で違った楽しみ方が。

「京都は嵐山のような人気エリアもいいですが、夏は中心部より平均で3.5度涼しい大原に行くプランもステキですよ」(前出の朝比奈氏)

 大原では、キュウリの浅漬けを串に刺した『アイスきゅうり』を手に、街を歩くのもよさそうだ。

 また、京都は銭湯めぐりの穴場でもある。

「京都市内は銭湯が多く、露天風呂やサウナ併設のところもあります。水がいいからか、お湯は気持ちよく、安く楽しめます」(前同)

 入浴料は大人490円。古都の水に浸かってみたい。

■北海道で安く遊ぶ

 避暑には、やはり北海道が人気だが、安く遊ぶ手段があるという。

「首都圏発、札幌泊の2泊3日のツアーは2万円台からあります。札幌を拠点として、急行なら約30分でアクセスできる小樽に足を延ばしてもいいでしょう。電車移動なら、昼飲みもできますし」(旅行会社関係者)

●生ウニ丼もオススメ

 小樽には、散策スポットが多数ある。

「小樽駅から路線バスで行ける『おたる水族館』は、人気のスポットです。また、その近くにある『青塚食堂』では、ランチで魚介類をリーズナブルに、おいしく食べられます。8月はウニのシーズンなので、本州では、なかなか食べられないボリュームの生ウニ丼がオススメです」(朝比奈氏)

■東京都心は無料スポットの宝庫

 地方から東京への旅行を計画中の人にも、耳よりな情報がある。

「都心は無料スポットの宝庫。港区にある『NHK放送博物館』、両国の『相撲博物館』、羽田空港内の『JALスカイミュージアム』、京橋の『ポリスミュージアム』、四谷の『消防博物館』などは、すべてタダで楽しめます」(情報誌記者)

■富士山はコスパ最高

 喧騒から離れて、自然を満喫したい人も多いだろう。『夏でも冬でも一〇〇名山』(早稲田企画)の著書がある鷹觜勝之氏は、登山はコスパがいいと言う。

「富士山(山梨県・静岡県)を吉田口から登るとして、マイカーで行く場合、予算は駐車料金の1000円と、5合目の富士スバルラインまでのシャトルバスの往復2000円ぐらいですむので、コスパは最高でしょう」

●直通バスも便利

「都心や各地からの直通バスも便利です。5合目から標高差1500メートルを登ると山頂です。6時間ほどで日本一の山を制覇すれば、夏を満喫できるのでは?」

 ただし、油断は禁物だ。

「悪天候や体調不良のときは、途中からでも潔く下山してください。再挑戦の覚悟で臨みましょう」(前同)

■格安航空会社を使って沖縄の美しい海を堪能

 一方、海を堪能するなら、沖縄を目指したい。

「東名阪からLCC(格安航空会社)を利用した那覇泊のツアーなら、1万円台から見つかることも」(前出の旅行会社関係者)

 宿泊先が那覇でも、沖縄の海は満喫可能だ。

「空港から車で約15分の『瀬長島ウミカジテラス』(沖縄県豊見城市)は、海に面した場所に各種飲食店、ショップ、足湯施設などがそろっています。海を感じながら、のんびり一日を過ごせます」(朝比奈氏)

●フェリーや高速船を

 また、フェリーや高速船に乗れば、さらに深く沖縄を楽しめる。

「2つのビーチのある渡嘉敷島には、那覇から片道1690円から。日帰りで往復ができるんです。海は美しく透明度が高い。満足感は高いですよ」(前同)

 本誌を参考に、この夏休みを最大限に楽しめるスポットを見つけてほしい。

【画像】47都道府県「無料&格安」レジャースポットMAP

「温泉ソムリエ西村知美、サウナー園都のイチ押しも公開!無料または格安で楽しめる!全国「レジャースポット」行っ得55【画像】47都道府県「無料&格安」レジャースポットMAP」のページです。デイリーニュースオンラインは、園都西村知美テーマパーク富士山カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る