「沖縄県営鉄道」を知っていますか?史上最悪の鉄道事故は旧日本軍のミスで起きていた【前編】 (3/3ページ)
鉄道事故などの大事故について説明する際、事故のすごさを強調するために、実際には「歴史上最悪」の数字でもないのに「最悪の死者数」などと表記することがありますが、この事故については正真正銘、日本の鉄道事故における死者数としては最悪のものです。
かろうじて助かったのは、爆発直前にとっさに貨車から飛び降りて難を逃れた女学生2人と乗務員1人だけでした。現場に残っていた時計の針は4時30分頃を指していたとされています。
最後尾の1両は連結が外れ、弾薬と兵員は飛散し尽くして、燃え盛る貨車が那覇方向に坂を下って後退して行き、津嘉山駅まで到達しています。
【後編】では、一体この事故の原因は何だったのか、そしてのちの沖縄戦にどのような影響を及ぼしたのかを見ていきましょう。
参考資料
事故災害研究室
日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan