巨人・坂本、遊撃はもう限界か 三塁コンバートには弊害? 中田・秋広は控え落ちの危機か (2/2ページ)

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 ただ、三塁コンバートには個人、そしてチームに関わるデメリットもある。まずは個人だが、三塁は遊撃に比べて打者、特に右打者の打球速度が速いため、打球との距離感や方向を瞬時に判断する必要がある。そのため、三塁守備に慣れるまでは失策数が急増してもおかしくはない。

 また、チームとしては三塁に坂本が回ると、今季序盤に組んでいた一塁・中田翔、三塁・岡本の布陣が難しくなる。岡本は左翼も守れるためそちらに回せば同時起用は可能だが、そうすると今度はここまで主に左翼を任され、自身初の2ケタ本塁打を放っている秋広優人を外す必要が出てくる。好打者たちをフル活用できなくなることもコンバートの弊害といえるだろう。

 今年1月には「遊撃だから全試合出られないとか、けがをしたとか絶対に言われたくない。どこのポジションでも全試合に出るのはすごく大変だが、コンバートした方がいいんじゃないとか、言われるのはすごく嫌だなと思います」と、遊撃への強いこだわりを口にしたことが伝えられている坂本。原辰徳監督が本人の意向を尊重し遊撃起用を続けるのか、それとも他ポジションへのコンバートを決断するのかは要注目だ。

文 / 柴田雅人
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