「見たことない」「宝石のよう」 ラベンダー畑で目撃された「青すぎるハチ」の正体は?専門家に聞いてみた (2/2ページ)

Jタウンネット

夏から秋にかけてセンダングサやマリーゴールド、ラベンダー等の花を訪れるという。

「日本産ハナバチ図鑑」(文一総合出版)によるとナミルリモンハナバチの仲間は日本だけでなく、極東ロシアや中国、朝鮮半島、東南アジアなどにも分布するが、生息地が限られている。

例えばどんな場所に生息するかというと、「スジボソフトハナバチ(スジボソコシブトハナバチ)」が多く分布する地域のようだ。

前田泰生氏らによる研究(1996、日本昆虫学会「昆蟲」Vol.64に掲載)によると、ナミルリモンハナバチは他のハチに「労働寄生」する。寄生される"宿主"がスジボソフトハナバチだ。ナミルリモンハナバチは宿主の巣の中に産卵し、孵った幼虫たちは宿主が自分の子のために集めてきた餌を食べて育つと推測されているとのこと。

「宿主であるスジボソフトハナバチの数が減ってしまうと、ナミルリモンハナバチも減ってしまうことが予想されます」(玉川大学ミツバチ科学研究センターの研究員)

日本国内では絶滅危惧種や準絶滅危惧種に指定している都道府県もあり、その珍しさから「幸せを運ぶ青いハチ」「ブルー・ビー」と呼ばれることも。このハチに出会えることを見どころにしている施設もあるため、ayuminkoさんのように偶然出会えるのは、かなりラッキーなことなのかもしれない。

「「見たことない」「宝石のよう」 ラベンダー畑で目撃された「青すぎるハチ」の正体は?専門家に聞いてみた」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る