中日・柳、早くもFA移籍濃厚? 過去にはDeNA移籍を示唆、貧打に泣かされ勝ち星伸びず (1/2ページ)
13日に行われ、中日が「2-1」で勝利した広島戦。試合結果以上に話題となったのが、中日のプロ7年目・29歳の柳裕也の“幻ノーノー”だった。
この日先発を務めた柳は初回に遊エラー、死球で招いた1死一、二塁のピンチを切り抜けると、2回以降は2四球(7回、9回)しか与えないまま9回を投げ切る。ただ、味方打線が1点も援護できず延長戦に突入したこと、延長10回表に交代となったことからノーヒットノーラン達成とはならなかった。
柳は試合後のお立ち台では「皆さんの大声援のおかげでノーヒットノーラン達成できました!ありがとうございました!」と冗談交じりに口にし場内の笑いを誘ったが、ファンの間では味方打線にフラストレーションを溜めていてもおかしくないなどと心配も高まっている。
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「今季の柳は16日試合前時点で『18登板・3勝8敗・防御率2.90』と、防御率はまずまずながら大きく黒星が先行。その理由の一つとされているのが味方打線の援護の乏しさで、柳の援護率はセ・リーグワーストの『2.53』と、1試合に援護が3点あるかないかという数字になっています。自身は試合を作っているのに白星に結びつかないという状況が長引いていますが、本人も内心思うところがあるとしても決して不思議ではないのでは」(野球ライター)
現在リーグ6位に沈んでいる中日はチーム防御率が2位(3.14)、失点数が2番目の少なさ(361失点)と投手陣は機能している一方、チーム打率はリーグ5位(.242)、得点数はワースト(305得点)と打線は今一つ。柳をはじめとした投手陣を見殺しにしないよう、野手陣には奮起が求められているといえそうだ。
今後の試合で打線の援護が増えれば、ここまで3勝にとどまっている柳の白星は伸びていくことが濃厚。また、多少の失点なら打線が取り返してくれるとして、思い切りのいい投球をもたらすメリットもある。