床下に数か月も見知らぬ男が住み着いていた恐怖体験をSNSに投稿した女性

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床下に数か月も見知らぬ男が住み着いていた恐怖体験をSNSに投稿した女性
床下に数か月も見知らぬ男が住み着いていた恐怖体験をSNSに投稿した女性

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 アメリカ・カリフォルニア州で、賃貸住宅に住んでいる女性が、床下に見知らぬ男が住みついているのを発見した。

 外壁の床下に通じる穴から、汚れた手が伸びていたのを見た女性は、恐怖におののいて警察に通報した。

 男が逮捕される様子を含めて、この1件の一部始終を女性が自身のTikTokアカウントで伝えると、口汚い言葉を使っていた女性を批判する声も出て、大反響を呼んだようだ。

・家の床下に見知らぬ男が住みついていた
 8月12日の朝、カリフォルニア州マリエータに住む2児の母アシュリー・ガーディーノさん(39歳)は、奇妙な物音で目が覚めた。

 最初は、大家が壊れた屋根の修理に来たのかと思ったが、外に出て屋根を見上げると、大家の姿はなかった。

 その代わり、外壁に隣接する床下に繋がる穴から、汚れた手が伸びていたという。

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 ガーディーノさんは、床下へのアクセスポイントとなる場所を覆っていたスクリーンが、過去数週間にわたり何度も取り外されていることに気付いていたが、おそらくペットの猫の仕業だろうと思っていた。

 だが、そこには誰かが住みついていたようだ。

 ここ数週間の奇妙な物音に納得できたガーディーノさんは、TikTokに投稿した動画内でこのように語っている。
家をノックしたり、口笛を吹いたり、さまざまな音が聞こえてたのよ。だけど、私たちはテレビや風などのせいだと思って無視してたの。
 気味悪さと恐怖で、ガーディーノさんはすぐに警察に通報した。

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・住み着いていた前科歴のある男を警察が再逮捕
 ガーディーノさんは、警察が来る前に、男に「何をしているのよ!?家から出て行きなさいよ!」と怒鳴りつけたそうだ。

 TikTokでは、男の素性をガーディーノさんはこのように話している。
男は26歳で、仮釈放中らしいの。彼は赤ん坊がいる母親の家を全焼したらしいのよ。

しかも麻薬中毒者で、前にも他人の家の下に住みついてた経歴があるってことなの。
 ガーディーノさんは、その男がかつて元恋人の住居に放火した罪で刑務所から釈放された後、彼女の家から通りを挟んだ向かいの家の下に住みついていたという情報を得たようだ。

 ということは赤ん坊がいる母親の家とは元恋人の家ということになるのか?男はその後床下に住み着いた家の所有者によって発見され、通報されると刑務所に戻されたそうだ。

 その後、再解放された男は、再び常習的な床下侵入者となり、ガーディーノさんの住居の下に新たな住処を作っていたようだ。
警察は、男がどのぐらいの間ウチの床下に住みついていたのかは確認できてないけれど、私の推測では、少なくとも3か月はいたと思うわ。
 ガーディーノさんから通報を受けて駆け付けた警官らは、最初は何気なく家を捜索しただけで、敷地の下に人など住んでいないのではないかと疑っていたという。

 しかし、侵入者の姿を発見すると、すぐに行動を開始した。

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男は素直に応じなかったから、警官は犬や銃で男を脅していたわ。男は床下で静かにしていたわ。

警官が外に出てこいと、男に叫んでたけど、男はそれを無視してた。でも、30分後ぐらいに、ついに男は穴から這い出てきて逮捕された。


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・同情の声が上がるも、動画内の発言が差別的だと非難の声も
 ガーディーノさんは、事の一部始終を語っている間にも、気味悪さが這い上がってきたのだろう。
半分目が覚めた状態で、家の穴からクソ汚い腕が出てくるのを見るのが、どれほど不気味かわかる?
と、怒りと恐怖を訴えた。

 投稿された動画には、住居の根元にある小さな隙間から出てきた上半身裸の男に手錠をかけ、土にまみれた男を待機していた警察車両に護送する様子が捉えられている。

 動画を見た人からは、トラウマ的な出来事を経験したガーディーノさんとその家族に同情する声もあったが、一部のユーザーはガーディーノさんの動画内で口汚い言葉や「汚い」という言葉を連発したことから、差別的であると非難の声が上がった。

 「“汚い”というのは、黒いという意味ですか?」と、不法占拠者がアフリカ系アメリカ人であるとあらかじめ想定していたガーディーノさんに質問する者や、「“汚れた腕”というマイクロアグレッションと、その後の個人の暴露。なんとも恥ずべきことだ」といった批判をする者がいたようだ。

 これらの驚くべき非難に衝撃を受けたガーディーノさんは、男の民族性を明らかにしなかったが、その後の投稿でこのようにコメントした。
男が白人だろうが、黒人だろうが、ラテン系だろうが、それはあまり重要ではありません。

男の腕は汚れていました。それが、彼の腕を「汚い」と呼んだ理由です。
 ちなみに、ガーディーノさんは去年6月にも不幸な事件に巻き込まれた経験を持つ。

 地元のレストラン・バーで、帰りのタクシーを待っていたときに、警備員の1人に絡まれ、2発殴られるという暴力行為の被害に遭った。

 この怪我で、ガーディーノさんは9日間の入院を余儀なくされたという。・フロギング現象に懸念が高まる声
 ガーディーノさんが経験した事件は、「フロギング現象」として知られている。

 見知らぬ誰かが、住人の知らぬ間にこっそり家の中に入り込み住み続ける状況は、田んぼから田んぼに飛び移るカエルの習性にちなんで名付けられ、法執行機関の懸念が高まっていると言われている。

 ガーディーノさんの床下にいた男も、フロギングの常習だったように、見知らぬ誰かが現在進行形中で次から次へとどこかの床下や屋根裏、またはクローゼットや地下室に潜んでいることが少なくないようだ。

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「ストレンジャー -あなたの知らない同居人-」予告編

 この現象は、特に住宅が不足していて、天候が良い場所でより発生しているという。

 7月には、ロサンゼルスの全米日系人博物館の地下金庫室で、30歳の男が隠れ住んでいるのが発見されたそうだ。

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Homeless man found living in underground vault in downtown Los Angeles・事件後に予想外のサプライズを受ける
 これはちょっと余談になるが、TikTokでガーディーノさんは、事件後に予想外のサプライズを受けたことをシェアした。

 逮捕された男がいた床下から、小さな子猫を発見したのだ。

 鳴き声を聞いたガーディーノさんと子供たちは、なんとかして子猫を救助し、自宅に保護した。

 ガーディーノさんは、すでに数匹の猫を飼っているが、子猫もどうやら家族に迎えられたようだ。

 嫌な出来事があった分、このサプライズは一家にとってうれしい癒しとなったことだろう。

References:I called the cops when I found a guy living under my house — people are calling me racist / written by Scarlet / edited by parumo



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