「私たちにできるのは愛を注ぐことだけ!」ゴミ箱に捨てられていた老描、最期の日々を穏やかに幸せに過ごす

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「私たちにできるのは愛を注ぐことだけ!」ゴミ箱に捨てられていた老描、最期の日々を穏やかに幸せに過ごす

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 アメリカのペンシルベニア州モーガン・レーンで、猫たちの保護施設Peaceful Mountain Cat Sanctuaryを運営しているミシェル・クラインさんは、あるときゴミ箱に捨てられていた老齢の猫を保護した。

 その猫は高齢で、健康状態も非常に良くなかった。当初、彼が最初の夜を生き延びられるかどうかも危ぶまれるほどだった。だが猫は、勇敢にも最初の闘いに勝利した。彼は「ケイレブ」と名付けられ、ミシェルさんと暮らすようになったんだ。



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Rescued cat gets final wish in life

「ケイレブが元気になるかどうかはわからないけれど、少なくとも最期の時間を安らかに送らせてあげたい」という一心で、ミシェルさんは献身的にケイレブ氏の世話をした。

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 たっぷりの愛情が惜しみなく注がれた結果、ケイレブ氏は少しずつ元気を取り戻した。最初は立つことすらできなかったのに、ミシェルさんのご主人が食べていたツナサラダをおねだりするまでに。

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 階段を上ったり、他の猫とじゃれ合ったりするまでに回復したケイレブ氏だったが、彼は頑なに外の世界を拒否していた。窓の外に目をやることすらしなかった。外の世界は彼にとって、つらく苦しい記憶を呼び覚ますものでしかなかったんだ。

 だが、ミシェルさんのもとに来て10か月が過ぎた頃、ケイレブ氏の健康状態は悪化し始めた。どうやら最期の時が近づいている。

 そんな中、ケイレブ氏は窓の外を切なげに見つめるようになった。ミシェルさんは、彼の最期の願いを理解した。「外に出たい…!」のだと。

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 それからミシェルさんは毎日ケイレブ氏を外へと連れだした。敷地の中にある泉のほとりが、彼のお気に入りの場所になった。

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 一週間、外の世界を堪能した後、ケイレブ氏は静かに虹の橋の袂へと旅立って行った。彼の猫生の大半は、もしかしたら苦しみにあふれたものだったのかもしれない。だが少なくとも最期の日々は、安全な場所で、たくさんの愛情を注がれながら過ごすことができたと思う。

 ミシェルさんの保護施設Peaceful Mountain Cat Sanctuaryは、70エーカー(約2,880㎡)の土地を最大限活用して、猫たちが自由に暮らせる環境を整えている。

 現在、50匹ほどの保護猫たちが、緑の中で安心して生活しているそうだ。この施設の猫たちの様子は、TikTokで随時公開されているので、良かったらぜひ遊びに行ってみてほしい。

written by ruichan


※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。


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