捨てられていた子犬の兄妹を保護、兄は目と耳が不自由な妹をずっと守り続けていた (2/4ページ)
その結果、8匹の子犬はルイジアナ州から遠く離れたカリフォルニア州サンディエゴにある保護施設「Helen Woodward Animal Center(ヘレン・ウッドワード動物センター HWAC)」にやって来た。
間もなくして、8匹の子犬たちのうち6匹は養子縁組され、それぞれの家庭に引き取られたが、デンバー(オス)とスター(メス)の兄妹が残った。
スターは、生まれつき耳が聞こえず、目も不自由でほとんど見えない状態だった。そんな妹を、兄のデンバーはいつも支えるようにして、片時もそばを離れず、一緒にいた。
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・目と耳が不自由な妹を常に支え続ける兄犬
愛情深い配慮のおかげで、スターは毎日を安心して暮らすことができた。
障がいがあっても、スターは普通の子犬と変わりないほど、探検したり飛び回って遊んだりすることが大好きだった。
スターには、兄のデンバーがいつも一緒にいてくれるという安堵感があったのだろう。デンバーは、スターのガイド的役割を果たす存在になっていた。
同時に、2匹はとても強いきょうだいの絆で結ばれていた。
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HWACのジャッキー・ケレハーさんは、このように話している。
スターが迷子になったように見えると、デンバーは駆け寄って様子を確認します。
2匹は、いつも一緒に遊んでいます。お互いを引っ張ってロープのおもちゃで遊んだり、ぬいぐるみを噛んだりするのが好きなようです。
目が不自由なスターを、デンバーはつつくようにして、自分が側にいることを知らせています。