巨大なハムスターの回し車のような乗り物で大西洋を横断しようとした男が逮捕 (2/4ページ)
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・乗り物から降りるよう説得するも難航、数日後にようやく降りる
2023年8月26日、バルーチ容疑者を発見した沿岸警備隊は危険なのでバブルから降りるよう説得を試みたが、バルーチ容疑者はこれを拒否。刃渡り30cmのナイフで自殺すると脅してきた。
さらに翌日、沿岸警備隊がバブルに乗り込もうとすると、手にワイヤーのようなものを握り、積まれている爆弾で自爆すると威嚇した。
沿岸警備隊は食料と水を与え、台風が迫っていることを伝えながら、粘り強く説得。その甲斐あって8月29日、バルーチ容疑者はついに乗り物から降りたそうだ。
バルーチ容疑者を乗せた沿岸警備隊の小型船は、9月1日にマイアミビーチの沿岸警備隊基地に帰投した。
心配された爆弾については、嘘だったと自供している。
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Man running on water inside 'bubble' for charity washes up on Florida beach・過去にもバブルで同様の事件を複数回起こしていた
彼はもともとイラン出身で、同国の自転車のナショナルチームのメンバーでもあった。
ところがラマダン(断食期間中)に食べ物を食べたり、マイケル・ジャクソンのTシャツを着たりしたことで同国で鞭打ちの刑にされ、2年間の懲役に服していたという過去がある。
その後バルーチ容疑者はドイツに亡命し、平和を広め、権威主義に反対するために、自転車に乗って世界各国を旅するようになったという。
走破した距離は地球2周分にもなる8万km。6大陸55カ国を駆け巡ったそうだ。