大切なファンに笑顔で過ごしてほしいから。元AAA・伊藤千晃がフェムテックを発信するワケ (3/5ページ)

マイナビウーマン

――アーティスト時代に男女混合グループとして活動されてきた伊藤さんですが、男性メンバーに女性ならではの体の不調を話すことはありましたか?

言えなかったです……! 10代・20代の頃は、そもそも生理の悩みを表立って話すという感覚がなかったですし、自分の中で解決するもの・我慢するものという意識が自然と身についちゃって。言ってみようかな、というところにも、まだたどり着いていない、我慢しなければならないものという認識でした。

――では、体調が悪くても我慢していたのですね。

そうですね。女性同士で生理のことを話す機会はあっても、「つらいからこうしたほうが良いよ」というところまではいかず、「つらいね」「分かる分かる」で終了という感じでした。そういった意味でも、今は悩みを解決する選択肢も多いので、若いうちに早く知ってほしいと思いますね。

――10代のうちに知っていたら楽だったのに……と思うことはたくさんありますよね。

若い頃は、他に楽しいことがあれば、体調はそっちのけで楽しい方に行きたいじゃないですか(笑)。そうなるとどんどん身体のケアは後回しになって、見えるところはちゃんとするけど、見えないところはケアしないという子もいるんじゃないかなと思います。

でも、若いうちから正しいケアをすることで、今後の健康問題にも影響してくると思うので、そういった重要性をSNSなどを通して、伝えていきたいです。

■日常会話に織り込みながら伝えることが大切

――先ほど伊藤さん自身も周りに話せなかったとおっしゃっていましたが、女性たちが身体の悩みを周囲に理解してもらうためには、どのように伝えたらいいと思いますか?

すごく難しいですよね。まだまだ「なんで女性がそういう話をするの?」と思っている人もいますし、私がしていることが正解ではないと思うのですが、私は気兼ねなく話せる友達やパートナー、家族の日常会話にさりげなく織り込むようにしています。

――さりげなく織り込む……。女友達とかには理解してもらえそうですが、男性だと難しい場合もありそうです。

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