ARグラスリードカンパニー XREALの創業者チー・シュー氏、ARグラスで実現する未来とは (2/3ページ)
チー ものすごく驚いていただいている印象がありました。ここまでARが成熟していることも知っていただけたのかなと思っています。GoogleやMeta、Magic Leapは、どちらかというとヘルメット型のVRデバイスが多い中、弊社は軽量に重きを置いているという点が、お客様に感動していただいている点かなと思っています。
――競合との差別化はどう図られていますか。
チー 基本的に、競合がいることは歓迎しています。競合たちとの直接的な比較はあまりしたくないのですが、弊社の製品の解像度の高さや、今回のアップデートのハイライトでもある快適性というところがあります。Appleさんは「Vision Pro」というVRゴーグルをリリースされましたが、Appleさんがこういった製品を打ち出していただくことで、AR業界の注目度が上がるのであれば、歓迎です。我々は、AR業界でテスラやAppleのような大手になりたいという想いがあります。今の弊社の方向性としては、お客様にしっかりとうちの会社の方向性を理解いただきながら、最終的にはAR業界を代表する企業になりたいと考えています。
――この製品を実際に使ってほしい人はどんな人でしょうか。
チー 長期的な目線で見た時のメインターゲットは、スマートフォンを使用しているお客様です。目下のターゲットとしては、ポータブル型のディスプレイ、モバイルモニターなどに需要を感じられているお客様がターゲットとして強いと考えています。あとは、大画面でNetflixなどエンターテインメントを楽しんでいただいているお客様や、ワーキング時に複数画面で作業されたい方などに重きを置くことになります。今後は、物理ディスプレイから仮想に移り変わっていくと考えているので、もし時代が移り変わった場合、逆戻りすることはないと自信を感じています。
――ARグラスで実現したいこと、目標として掲げていることを教えてください。
チー 「Magic Leap」社の出されていた製品を最初に見た時「まさにこれが未来だ」と痛感しました。