ARグラスリードカンパニー XREALの創業者チー・シュー氏、ARグラスで実現する未来とは (3/3ページ)

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2015年に「HoloLens(ホロレンズ)」という製品が出た時も、強い刺激を感じました。その点でいきますと、スマートフォンに取って代わる技術が、このARデバイスだと考えています。目標は「アイアンマン」に登場したジャーヴィスというSiriのような人工知能が実現する世界線をイメージしています。大前提として、現状はスマートフォン上でインターネットの操作をしていますが、それは二次元で情報を整理している時代です。しかし、我々の孫の世代になっていくと、もう何もかも3Dでインタラクティブなインターネットという時代になっていると信じられています。現実世界は3Dなので、インターネットも3Dにするほうが親和性が取れ、日頃の生活などをより充実させることができると思われているので、そういった世界を実現するのが我が社のビジョンです。誰もがスーパーヒューマンというわけではないですが、なんでもできるような技術を3Dで実現していきたいと思っています。

――「アイアンマン」の例えが出ましたが、アイアンマンのヘルメットにもジャーヴィスが搭載されています。それをグラス型にできるということなのでしょうか。

チー グラス型で実現するとなると、センサーがキーになります。外の世界を感知するセンサー、自分の目の動きを読み取るセンサーが基本システムになってくるかなと。そして、スーツ内でデータを処理するというよりは、あくまでデータはクラウドで処理できる時代なので、ここで発生する情報源は全てクラウドで処理します。クラウドとの高速通信を実現できれば、リアルタイムでインターネットに接続された状態で、ジャーヴィスのようなことが理論上できます。しかし、これを実現するためには、人々のプライバシーの保護が重要な焦点になってくると考えています。また、これは裏話になりますが、私がXREALを起業する前、最初にイメージしていたコンセプトは、実はドラゴンボールのスカウターでした。これにインスパイアされたのが事実としてあるということを、共有させていただきます。こういったイマジネーションがアイデアにつながると思っています。

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