ジョブ型採用は女性のチャンスを広げる! リンクトイン日本代表田中若菜氏が描く女性活躍の未来 (3/6ページ)
久々に実家に戻って4年ほどがむしゃらに働いた後、ハーバード大学大学院のビジネススクールに入学しました。
Q.6 なぜMBAを取得しようと思ったのですか?
キャリアアップするにはどうしたらいいんだろうと考えていたんですよね。職場にはMBA卒業生が多くいたのもあって、自然な選択でした。ただ最初はハーバードではなく、別の大学を考えていました。ハーバードは自分には無理だろうなって思っていたんです(笑)。
でもたまたま昔からお世話になっていた年上の女性の友人でハーバードのMBA卒業生がいて、「若菜ちゃんならできるよ!」って背中を押してもらって、受けてみたら合格をいただいて。その先輩にはハーバードに行くきっかけをいただいてすごく感謝しています。
女性に多いように思うんですけど、100点を取れないと「自分はできる」って言わないんですよね。80点だとまだまだだなと思ってしまうというか、ギャップに目がいきがちだと思うんです。私もそうだったんですが、そこで「大丈夫だよ」って背中を押してくれた人がいたおかげでチャレンジできました。その時に、私も若い人の、女性の背中を押すような、そんな存在になりたいと思いましたね。
Q.7 ハーバードではどのようなことを学びましたか?
経営プランを立てたりディスカッションしたり、疑似経営体験の授業をくり返して「自分がリーダーだったらどうするか」というマインドをつくりました。人って立場が変わると視点が変わるというか、マネージャーの視点になった瞬間見えるものが変わるんですよね。すごくいい練習だったなと思います。
その他にもいろんな授業を受けましたが、振り返ってみると「自分は何をやりたいのか」「どんな存在でいたいのか」そういうことを考えたり、インターンシップをしたり、いろいろトライできる時間だったなと思いますね。
やっぱり授業の内容は忘れてしまうんですけど、培ったマインドセットみたいなのは今も忘れていません。女性は介護や育児でキャリアを休む期間が出てくると思いますが、MBAを取得したらそういった時も復帰しやすくなりますし、自分が立ち戻れる場所でもある。