山口典子・阿部なな子・吉田結美展「間（あいだ）を観察する」ZOU-NO-HANA GALLERY SERIES vol.10 (1/4ページ)
象の鼻テラスでは、日常的にアーティストの表現と出会っていただくための展覧会 “ZOU-NO-HANA GALLERY SERIES” を開催しています。第10弾となる今回は、10月12日（木）–28日（土）の展示にて、「間（あいだ）を観察する」ことをテーマとした3人の若手女性アーティスト山口典子、阿部なな子、吉田結美をご紹介します。（※吉田結美の「吉」は、上部【土】になります。）
象の鼻テラスでは、日常的にアーティストの表現と出会っていただくための展覧会 “ZOU-NO-HANA GALLERY SERIES” を開催しています。
第10弾となる今回は、「間（あいだ）を観察する」ことをテーマとした3人の若手女性アーティスト山口典子、阿部なな子、吉田結美をご紹介します。
（※吉田結美の「吉」は、上部【土】になります。以下、同様。）
生理的な触覚を鑑賞者のイメージの中で刺激するような表現を探求する山口典子。
阿部なな子は一見可愛いらしい少女を描きますが、そこには目が描かれておらず、眼差しの先に見えるものを私たちに委ねます。
吉田結美は自身が撮影したスナップ写真を縫うことで時が経てば曖昧になる記憶に手触りとリアリティをもたらします。
鑑賞者は、3 人のアーティストの紡ぐイメージとの間に入り込み、如何に寄り添えるのか。
私たちの創造力を掻き立てるきっかけを投げかけてくれます。
