「際しまして」と「際して」の使い分け方、知ってる? (1/3ページ)
「際しまして」は、ある物事について伝えたい情報を追加したい時に用いる言葉です。
ビジネスシーンではよく使われるフレーズですが、意味をきちんと理解していない、使い方が分からないとお悩みの人もいるのでないでしょうか?
そこで今回は、「際しまして」という言葉について解説します。また、このフレーズを使う上で知っておきたい注意点も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
■「際しまして」の意味
「際しまして」は「際して」の敬語表現で、ある物事について何らかの情報を追加する時に使います。
さいして【際して】
[連語]《動詞「さい(際)する」の連用形+接続助詞「て」》 ある行為、事態にあたって。…の折に。「ご注文に―のご注意」
(出典:『デジタル大辞泉』小学館)
「際」は、とある行為やイベントなど「何らかの状況の折に」という意味を持っていて、「明日の会議に際しまして、必要な資料を送付します」といった形で使うことができます。
また、「ある物事や事柄に付随して」というニュアンスもあり、「明日の出張に際しまして、必要なものは以下の通りです」のように使用することも可能です。
◇「際しまして」はビジネスシーンで使える?
前述したように、「際しまして」は「際して」を敬語にした表現です。そのため、ビジネスシーンで使用して問題ありません。
また、誰に対しても失礼のない言い回しでもあるので、目上の人だけでなく不特定多数の人にお知らせがある時など、幅広く使用することができます。
例えば、広く周知したい連絡事項をメールで一斉送信する時に「〇日の懇談会に際しまして、集合場所と開始時間をお知らせします」といった形で用いれば、必要な情報をスマートに伝えることができるでしょう。
■「際しまして」の使い方【例文付き】
「際しまして」は、ある物事について追加で必要な情報を伝えたい場合に使う言葉です。