11月3日は“漫画の日”! ソニー×日本人アーティストが特別に描き下ろした漫画が読める
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Ginza Sony Park Project(銀座ソニーパークプロジェクト)は米国・ニューヨークにて、6組の日本人アーティストが特別に描き下ろしたマンガとソニーのテクノロジーを掛け合わせることで新しい体験を生み出すエキシビション「MANGA in New York」を、現地時間2023 年10 月27 日(金)から11月5日(日)まで開催します。マンガを「読む」だけではない、ユニークで好奇心を刺激するマンガの世界をお楽しみいただけます。
これは、2024年完成予定の「新・Ginza Sony Park」の始動に先駆け、Ginza Sony Park Projectが海外で初めて手掛ける、新たな実験的エキシビションです。
『MANGA in New York』は、日本を象徴するカルチャーのひとつである「MANGA(マンガ)」がテーマのエキシビションです。さまざまな表現手法で現代のアート界をにぎわせている、一乗ひかる(イラストレーター)、寺田克也(イラストレーター/漫画家、アニメーター)、たかくらかずき(アーティスト)、平岡政展(ディレクター/アニメーター)、ますだみく(イラストレーター/漫画家)、millennium parade(アーティスト)の6組のアーティストとともに、ソニーのPurpose & Values(※1)から抽出した6つのテーマ「Pioneer」「Dreams」「Diversity」「Creativity」「Curiosity」「Sincerity」に合わせ、6つのオリジナルストーリーのマンガを制作しました。この6つのマンガに、ソニー独自のにおい制御技術 Tensor Valve™テクノロジー(※2)を活用し、マンガの世界観と連動した『におい』とともに読み進められる新しいマンガ体験や、床面に搭載した触覚提示技術Haptics(※3)がマンガのもつSF 感を拡張する「Active Slate」など、さまざまなテクノロジーを掛け合わせることで、それぞれのマンガが持つ世界観を体感できる、クリエイティビティに満ちたエキシビションです。
開催期間中には、寺田克也によるライブドローイングや、平岡政展による子ども向けワークショップの実施も予定しています。また、会場では6 つのマンガの象徴的なワンシーンがデザインされたオリジナルラベルドリンク「MANGA-CAN」の自動販売機を設置しており、マンガの世界観を持ち帰ることができます(※4)。
なお、10月28日(土)より、東京・銀座のSony Park Mini でも「MANGA in New York」のオリジナルマンガを読むことが出来ます。詳細は近日中にお知らせします。
※1 ソニーのPurpose & Values(存在意義と価値観)について
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/CorporateInfo/purpose_and_values/
※2 におい制御技術 Tensor Valve™テクノロジーについて
https://www.sony.co.jp/Products/OlfactiveTechnologies/
※3 触覚提示技術 Haptics(ハプティクス)について
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/research/projects/haptics/
※4 特別協力:「TAG LIVE! LABEL」サントリー食品インターナショナル株式会社
https://tag-live-label.jp/
名称:MANGA in New York presented by Ginza Sony Park Project
期間:2023 年10月27日(金)~11 月5 日(日)
時間:10:00~18:00(※初日のみ14:00~ 一般公開となります)
会場:Studio 525(525 West 24th Street, NYC)
料金:入場無料
Web:https://www.sonypark.com/ginza/mangainnewyork/(日本語)
https://www.sonypark.com/mangainnewyork/(英語)
・参加アーティストプロフィール
一乗ひかる Hikaru Ichijo
東京出身。2018 年よりイラストレーターとして活動。印刷技法をベースとした色彩表現と、グラフィカルでヘルシーなイラストレーションを心がけている。顔を描かないことで美醜の価値観から判断させない意図がある。
https://www.instagram.com/ichijo_hikaru_/
寺田克也 Katsuya Terada
岡山県出身。主にマンガやイラストを中心に、ビデオゲームや映画のキャラクターワークなど、幅広い分野で活動している。さらにSEGA のゲーム「バーチャファイター2」や映画「BLOOD THE LAST VAMPIRE」などのプロジェクトにおける独特のアートスタイルで知られ、世界中に多くのファンベースを築く。近年は国内外でオリジナル作品を展示する展覧会にも力を入れている。主な著書に『西遊奇伝・大猿王』1・2 巻(集英社刊)、画集『原寸』『SKETCH』『絵を描いて生きていく方法?』(パイ インターナショナル刊)。
たかくらかずき Takakurakazuki
1987 年生まれ。東京造形大学大学院修士課程修了。3DCG やピクセルアニメーション、AI、VR、NFT などのテクノロジーを使用し、仏教などの東洋思想による現代美術のルール書き換えとデジタルデータの新たな価値追求をテーマに作品を制作している。NFT シリーズ『BUDDHA VERSE』『ハイパー神社』を展開している。作品はメキシコ、ボストン、韓国、山梨県立美術館などで展示。京都芸術大学非常勤講師。
https://takakurakazuki.com/
平岡政展 Masanobu Hiraoka
ディレクター。プロダクションカンパニーCAVIAR 所属。クリエイティブハウスmimoid 設立メンバー。流動的で美しい作画を持ち味とし印象に残る映像を広告を中心に数多く手掛ける。近年は「メイドインアビス-烈日の黄金郷-」、「チェンソーマン」ep9 ED と話題のTV アニメシリーズにも携わる。BATTLES、FLYING LOTUS 、RED HOT CHILI PEPPERS など海外アーティストとの仕事も多く、国内問わず活動の幅を広げている。
https://vimeo.com/user6065152
ますだみく Miku Masuda
イラストレーター・漫画家。主に恋愛をテーマとした作品を得意とし、広告やアパレルブランド、アーティストとのコラボ、ドラマのエンディングを担当するなど数多くの媒体で活躍。近年では、ミュージシャンのMusic Video の監督から制作までを全般的に担当し話題を集めている。
https://www.mikumasuda.com/
millennium parade
プロデューサー/ソングライターである常田大希を中心とした、デジタルネイティブなミレニアル世代のミュージシャン、映像ディレクター、CG クリエイター、デザイナー、イラストレーター等様々なセクションを内包する新しいスタイルのバンド。
日本の説話に登場する、深夜に徘徊をする鬼や妖怪の群れ、および、彼らの行進を意味する“百鬼夜行”をコンセプトに、“世界から見た東京”をテーマに掲げ、混沌としたリアルな東京の面白さを世界に向け発信している。
グローバルなブランドとのコラボレーションや、アニメ『攻殻機動隊SAC_2045』、細田守監督『竜とそばかすの姫』主題歌を務める。2020 年デビューアルバム“THE ILLENNIUM PARADE”をリリース。
https://millenniumparade.com/
・Ginza Sony Park Project について
Ginza Sony Park Project は、ソニーの新しいブランドコミュニケーションの場をつくること、人々にリアルな体験を感じてもらえること、銀座をより心地よい街にすること、この三つを実現することを目指した、ソニービルをリニューアルするプロジェクトです。
1966 年に建てられたソニービルの建て替えにおいて、"建て替えプロセスもソニーらしくユニークに行いたい" との思いから、建物の解体途中を公園にするという全く新しい発想で、2018 年に、都会の中にある「変わり続ける実験的な公園」としてGinza Sony Park を開園。年間を通して驚きや遊び心が感じられる様々なイベントやライブなどのプログラムを実施し、2018 年8 月のオープンから2021年9月末の閉園までの3 年間で854 万人ものお客さまにご来園いただきました。
現在は建て替え工事を進めており、2024 年に新・Ginza Sony Park が完成する予定です。また2022年3月、工事中のGinza Sony Park に隣接する西銀座駐車場の地下1 階に実験的POP-UPスペース「Sony Park Mini」をオープン。わずか10 坪ほどの小さなスペースにて、これまで40回近くのバラエティに富んだプログラムを開催。様々な分野のクリエイターやアーティストの作品や制作過程の鼓動を感じるプログラムをお届けしています。