飯島直子、あのちゃん、フワちゃん…バラエティの女神、秋の番組改編の天国と地獄

日刊大衆

画像はイメージです
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 お茶の間を笑いに包むバラエティ番組。その楽しさに拍車をかけるのが、華があってトークも面白い女性タレントだ。

「今では女芸人に加え、アイドルにモデル、さらにユーチューバーやインフルエンサーまで、さまざまな美女たちがバラエティで活躍中です。もちろん、その裏では出演枠を賭けた熾烈な“椅子取りゲーム”が繰り広げられています」(番組制作関係者)

 そこで今回は、この秋の番組改編から見えたバラエティの女神たちの“天国と地獄”を徹底検証。

 まずは、1990年代に一世を風靡した、元祖・癒やし系タレントの飯島直子(55)から。令和の今、再ブレイクしているという。

「今年6月に始まった『飯島直子の今夜一杯いっちゃう?』(BSフジ)が大好評です。飯島が地元の人しか知らないような居酒屋を訪れて、常連客のオヤジたちとも、ほろ酔いトーク。五十路美女ならではの妖艶さもあり、視聴者は一緒に飲んでいる気分を味わえます」(テレビ誌記者)

 芸能ライターの三杉武氏も、こう言う。

「飯島は『DAISUKI!』『スーパーJOCKEY』(いずれも日本テレビ系)など、テレビに活気があった時代に活躍した癒やし系だけに、今もテレビを見るシニア層からの人気が高い。見た目も変わらず若々しいので、男性のみならず、同世代の女性の憧れにもなっています」

 実は、若者の間でも、ひそかな飯島ブームが起きている。

「今年から飯島はインスタグラムを開始。スッピンを披露するなど大胆なことをやっているんです。若い男性から見れば、妙に艶っぽい近所のお母さんのようで、たまらないんでしょうね」(夕刊紙記者)

 私生活では、『TUBE』の前田亘輝や実業家との離婚を経て、現在独身。五十路フェロモンが令和のバラエティ界を席巻する日も近い!?

■往年の癒やし系を迎え撃つあのちゃん

 往年の癒やし系を迎え撃つのが、今年ブレイク中の、あの(年齢非公開)。自分のことを「ボク」と呼ぶ“不思議ちゃん”だ。

「10月からは競馬番組『ウマウマ!〜アノミズキのビギナー育成TV〜』、11月からはバラエティ番組『あのちゃんのささやかな気持ちですが…』(いずれもフジテレビ系)のメインキャラクターに就任するなど、飛ぶ鳥落とす勢いですね」(前出のテレビ誌記者)

 10月には『週刊大衆』の『美女トーク』に登場。

「後日、彼女はラジオ番組でも下ネタをぶっ込みました」(前出の夕刊紙記者)

 元テレビ東京のプロデューサーで、映像ディレクターの高橋弘樹氏が、こう言う。

「仕事で接したこともありますが、自分をしっかり持っていて、物事に忖度しないところが、いわゆるZ世代の支持を集めているんだと思います」

 一方、彼女の出現で、不思議キャラの座を奪われそうなのが、フワちゃん(年齢非公開)。ユーチューブ出身で、テレビでも人気を博した先駆者だったが、

「とにかく遅刻癖がひどくて、共演者や番組スタッフから非難囂々。また、本人も告白していますが、かつて24時間テレビに出演した際、笑いすぎてオシッコを漏らして、放送を止めるという大失態。いろんな意味で危なすぎて、使うのが怖いです」(前出の番組制作関係者)

 結果、彼女は、この秋の番組改編で、盟友の指原莉乃(30)と共演していた『ゼロイチ』(日本テレビ系)が打ち切りに。

 その指原も今秋でレギュラー番組が2本消滅した。ただ、これに関しては、

「むしろ、大物になったんです。最近は情報番組のMCも務めており、以前のようにバラエティ番組で下品なことも言いづらくなった。何よりギャラも上がったんでしょう。低予算のバラエティ番組では、ギャラが見合わないんです」(前同)

 11月5日発売の『週刊大衆』11月20日号では、この他にもバラエティの女神たちの明暗と今後を大予想している。

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