江戸時代の離婚率なんと4.8%!必ずしも夫の自由ではなかった江戸時代の離婚事情あれこれ (2/3ページ)

Japaaan

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江戸時代は、離婚も再婚も多かった

驚く方も多いかもしれませんが、江戸時代は離婚も再婚も多かったといいます。2006年参議院調査局第三特別調査室「歴史的に見た日本の人口と家族」によれば、江戸時代の離婚率はなんと4.8%。世界的に見ても高い割合でした。

また、以下で詳しくご紹介しますが、一度離婚したあと、再婚する人も多かったのが江戸時代でした。

ちなみに、土佐藩には「7回以上離婚することは許さない」という決まりも。裏を返せば6回までは許されていたことがわかります。

「離縁状」は意外にも奥が深かった

江戸時代の庶民の離婚は、一般的に「離縁状」を夫が妻に渡すことから始まります。

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