シースルーがすぎる。透け感ありまくりな服を着た音楽賞の司会者が注目の的に

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image credit:theprincewilkins/Instagram
メガネは顔の一部と言われる昭和の時代もあったが、おしゃれはいつだってアイデンティティの1つである。近年では多様性を尊重する社会となっていることから、自分らしさを出すために、着たい服を着たいときに着ることが昔よりも自由になった。
とは言え、子供を含む多くの人が集まる場所での衣装は、とかく注目を集めやすい。今回、オーストラリアの音楽賞で司会をつとめた男性が着用した肌色のシースルードレスが大きな話題を集めたようだ。
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2023 ARIA Awards Red Carpet・ボディライン丸見えのシースルードレスに視聴者が唖然
11月15日、オーストラリアで開催されたARIA受賞式を視聴していた人々は、オーストラリア人モデルで司会者のクリスチャン・ウィルキンスさん(28歳)が着ていたドレスに唖然とした。
公式YouTubeチャンネルにも、ウィルキンスさんがラジオ司会者ブリジット・ハストウェイトさんと一緒に司会を務める様子が公開されている。
ウィルキンスさん(28歳)は、肌色のシアーでタイトなドレスを着てレッドカーペットに登場したのだが、見る者の想像力を掻き立てる必要もないほどに、そのドレスは透け感ありまくりだったのだ。[画像を見る] ぴっちりとボディラインに沿ったドレスは、ウィルキンスさんの筋肉もプライベート部分も、あからさまに透けて見えた。
視聴者たちは、「いったい、何を着ているんだ!?」と目が釘付けになったようだ。・アンドロジナスなスタイルを誇るウィルキンスさん
伝えられたところでは、ARIA授賞式のアフターパーティにも露出度の高い衣装で現れて、思う存分楽しんだようだ。
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ちなみに、こちらの衣装は自身のインスタグラム・ストーリーで公開されているが、マイケル・ロソードのスターダスト・クリスタル・ブラレットというもので、690豪ドル(約67000円)だそうだ。
既存の典型的な男らしさや女らしさに当てはまらない、アンドロジナスなスタイルを気にすることなく誇りにしているウィルキンスさんは、露出度の高い衣装を着ることをまったく気にしていない。むしろ、それを選んで着用している。[画像を見る] ・ウィルキンスさんの衣装に様々な声
ウィルキンスさんは常にジェンダーを問わない衣装で登場し、その名が知られるようになった。
彼は、メディアのインタビューでこのように語っている。
すべてのジェンダーはノンバイナリーだと思うし、自分自身を見て "男だ "と思うことはありません。[画像を見る] あるがままの自分を受け入れ、ゲイであることをオープンにしているウィルキンスさんは、明確な "カミングアウト "の必要性を感じたことはなく、いつも自分自身でいることが大切だと話している。
でも、he/himの方がthey/themよりも心に響くし、自分はノンバイナリーだと言えるけど、he/himの代名詞で自分自身を見ることもまだ多いですね。
私たちは常に自分自身を発見していると思う。私はただ自分の人生を生きていて、ある時点でどの性別がより自分自身を反映していると感じたら、もちろんそれを言いますよ。
でも今は、今の自分にとても快適で幸せだと感じています。
ネット上では、目立つがゆえに肌色のドレスについても批判的なコメントが寄せられている。
だが、ウィルキンスさんは臆することなく前向きだ。今後も、ランウェイで多くのアイコニックなルックスを披露してくれることだろう。
References:“Get Over It”: People Defend Christian Wilkins After ARIA Awards See-Through Dress Sparks Outrage / written by Scarlet / edited by parumo
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