婚活市場でのアラフィフ男性の「本当の価値」 (1/2ページ)
インターネットとスマホが普及したおかげで、「出会い」は手軽になった。マッチングアプリで出会い、交際することになったカップルは数限りなくいるし、出会いのきっかけはインターネット上のコミュニティのオフ会だったという夫婦も珍しくない。
しかし、こうした恩恵を誰もが受けられるわけではない。
とくに「アラフィフ」以上の中年男性の婚活を待ち受ける厳しい現実を指摘しているのが『中年婚活 50歳、年収450万円からの結婚に必要な30の法則』(中村淳彦著、大洋図書刊)である。
45歳を超えれば誰だって白髪は増え、体力は落ち、肌のつやもなくなっていく。本人だってそれはわかっているのに、つい「おじさんはモテる」「経験を重ねた年上男は、頼りがいがある」といった、ごくごく一部のおじさんにだけあてはまる風説に自分を重ねてしまう。しかし、その幻想に浸っている限り、中年男性に「いいご縁」は訪れない。
本書では、婚活において中年男性の需要は少ないことを自覚することを促し、そこをスタートとして、「ではどうすれば婚活が成功するのか」を解いていく。
上述のように、婚活市場において中年男性の需要は限りなく少ない。それでも、良縁を求めるのであれば「ありのままの自分でいたい」という願望は捨てることだ。相手に選ばれなければいけない以上、少しでも選ばれやすい男性に自らを変えていくことが求められるのである。
その最大のポイントが「若い女性を狙わないこと」である。アラフィフの男性が20代のパパ活女子とデートできるのは、それがパパ活だから。恋愛に発展することはほとんどない。本書では、結婚適齢期の女性たちが、この年代の男性と結婚するメリットは何もないと指摘。結婚とはあくまで「等価交換」だと説いている。
婚活市場で男性は28歳~30歳をピークにして、年収は高いほど価値があると判断される。31歳以降からだんだん価値は低下して、アラフィフは婚活市場では最低スペックという評価になるのだそう。