最後のメンバー犬塚弘さん逝く!スター秘話「ハナ肇とクレージーキャッツ」追悼…昭和の喜劇人「泣き笑い」黄金伝説 (2/2ページ)

日刊大衆

このスタイルは後のSMAPにつながります」(前同)

■植木等に男泣き

 クレージーのこうした戦略は、やがて感動の舞台を演出することになる。

「66年に『運が良けりゃ』でブルーリボン賞の主演男優賞を得たハナ肇へのプレゼンターは、前年の大衆賞を受賞していた植木等。このとき、ハナは壇上で、人目もはばからず男泣きしています」(芸能界関係者)

■舞台裏では真面目

 メンバーは、舞台裏では真面目な人物が多かった。

「皆さんが醜聞とは無縁。犬塚さんや植木さん、谷さんは酒も飲まなかった。

 実父が僧侶だった植木さんは映画『ニッポン無責任時代』で、自ら演じる役が香典泥棒をやらかす設定に耐えられず、監督に脚本変更を談判したとか」(前同)

■素顔もコミカルだった谷啓

 一方で、素顔もコミカルだったのが谷啓だ。

「たとえば、64年の東京五輪開催時には、選手に憧れるあまり、開会式の行進時の選手と同じ衣装を着て街を歩いていたと聞きます」(同)

 絶妙なバランスを保った7人だったが、石橋が70年末に病気を理由に脱退。

「回復後、石橋さんは“単独で芸能界復帰すればクレージーに不満があったと誤解される”と考え、料理研究家に転じています」(同)

 メンバーの絆は深かった。今はあの世で、久々に全員そろってのセッションに興じているはずだ。(文中一部=敬称略)

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