間違えてない? 「賜りますよう」の正しい使い方 (3/4ページ)
参考記事はこちら▼ 「平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます」の意味と例文を解説
■「賜りますよう」を使う時の注意点
「賜りますよう」は丁寧な表現ですが、お願い事をするニュアンスがあるからこそ、一歩間違えれば失礼になってしまうかもしれません。
そこでここでは「賜りますよう」を使う時の注意点を3つご説明します。
◇(1)頻繁に使わないように注意する
「賜りますよう」は、頻繁に使いすぎると冗長な印象になってしまいます。
特に気をつけたいのが、ビジネスメール。メールでは読みやすさを考えた上で、似たような表現を並べないよう注意が必要です。相手に複数のお願い事がある時、その度に「賜りますよう」を使わないように気をつけてください。
◇(2)「賜りたく」「賜れれば」なども使い分ける
「賜りますようお願い申し上げます」だけでなく他の言い方にすることで、文章が被ってしまうことや回りくどい表現を避けられます。
例えば「賜りたく存じます」や「賜れれば幸いです」など、別の表現に変える方が、シンプルで伝わりやすい場面もあるでしょう。
◇(3)シーンによっては別の表現を使う
「賜りますよう」という表現は「してほしい」を丁寧にした敬語です。敬語として目上の人に使いますが、どちらかと言えば普段関わりが薄い取引先やお客様に対してなど、距離が近くない目上の人に向けて使うことが多いです。
普段から接する機会が多い先輩や直属の上司に使うと、かえって堅苦しい印象になってしまいます。「賜りますよう」ではなく、比較的カジュアルな「いただけますよう」など別の敬語表現に変えた方が良い場面もあるでしょう。
■「賜りますよう」の類語・言い換え表現
「賜りますよう」は丁寧な敬語表現として使えます。しかし、シーンや相手によっては堅苦しい印象を持たれてしまうことがあるかもしれません。
そこで、「賜りますよう」に似た意味のフレーズを知っておくことで、状況に合わせて言い換え表現が使えます。