「他人に気をつかいすぎて疲れてしまう」を改善するために知るべきこと (2/2ページ)

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自分の気づかいがあだになった時に感じる怒りについても同様である。

報われない努力をしてしまう原因は他にもある。それは、「身のほどを知らない」こと。自分を見つめ直して、今の立場が自分の器以上かもしれない、と考えることができれば、周囲の世界は違って見える。すると、その感じ方が心を落ち着かせてくれるのだ。

気をつかうということは、他人に合わせて生きていること。生きるエネルギーを自分に向けて、他人に合わせることをやめてみてもいいのかもしれない。

自分のしたことに気を奪われすぎていると、努力をして気をつかった結果、「ここまでしてあげているのに」と不満になってしまう。努力を報われるものにするか、そうではないものにしてしまうか。そこにはどんな心理が働き、結果、どう行動しているのか。本書から、気をつかいすぎて疲れてしまう心理を学ぶことで、コミュニケーションの取り方も上達するのではないだろうか。

(新刊JP編集部)

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